大屋地爵士のJAZZYな生活

今から思いやられるこの夏の暑さ

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 今日も猛暑日になるという予報。連日である。私の住んでいるのは、大阪平野の北、北摂地方、山沿いなので、南の大阪湾からやってきた熱い空気が、次々と入道雲をつくる。今日から小学校が夏休みに入ったので、お隣では、ビニールの大きなプールを出して、子供たちが水遊びに興じている。梅雨が明けたと思ったら、この暑さ。今年の夏が思いやられる。

 さて、今宵は男も惚れるビロードの声の持ち主「ジョニー・ハートマン/Johnny Hartman」。熱い眼差しを熱風に例えた「スロー・ホット・ウィンド/A Slow Hot Wind」。初めて知ったのは、学生時代のよく行ったグリルのマスターのおすすめのアルバム「Voice That Is!」(1964)から。作詞は、「ノーマン・ギンベル/Norman Gimbel」、作曲は、「ヘンリー・マンシーニ/Henry Mancini」。
  
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 「ジョニー・ハートマン/Johnny Hartman」。1923年7月生まれ、1983年9月没、享年60歳。「ビロードのような声」と評される独特の甘い声の持ち主。プロ・デビューは、1947年。しかし、この声でありながら、「F.シナトラ/Frank Sinatra」や「P.コモ/Perry Como」、「A.ウイリアムス/Andy Williams」、「B.クロスビー/Bing Crosby」、「N.キング・コール/Nat King Cole」などのように世界的に有名になることは決してなかった。JAZZ本で彼をとりあげてすらいない場合もあるくらいである。ジャズ・ファンで知られている映画監督、「クリント・イーストウッド/Clinton Eastwood 」は、映画「マディソン郡の橋」のバックで、この人の歌をいくつか流していましたね。その理由を聞かれて、彼は「ハートマンを選んだのは、彼がメイン・ストリームに受け入れられたことはなかったが、とても優れた歌手だったからだ」と答えたという。私が癒される数少ない男性ボーカルである。

【 A Slow Hot Wind 】

「♪ Her gaze           僕を見つめる
   Swept over me now  彼女の眼差しは
   a slow hot wind     まるでゆっくりと吹いてくる熱風のよう

   Some days          きっといつの日か
   It's too warm to fight  我慢できなくなるほど熱い
   A slow hot wind      まるでゆっくりと吹いてくる熱風のよう

   There in the shade        日陰で
   Like a cool drink waiting   冷たい飲み物を待っているように
   She sat with slow fire in her eyes  彼女は燃えるような目で
   Just waiting                   ただ座って待っているだけ

   Some days          きっといつの日か
   It's too warm to fight  我慢できなくなるほど熱い
   A slow hot wind      まるでゆっくりと吹いてくる熱風のよう ♪」

ザ・ヴォイス・ザット・イズ

ジョニー・ハートマン / ユニバーサル ミュージック クラシック



「Johnny Hartman ー A Slow Hot Wind」

          

 そして、もうひとりは歌姫。「コニー・エヴィンソン/Connie Evingson」。ボッサ・アルバムで、「ノーマン・ギンベル/Norman Gimbel」が英訳したボッサ、サンバのオンパレード・アルバム、「Sweet Happy Life」(2012)から。

Sweet Happy Life

Connie Evingson / CD Baby




「Slow Hot Wind - Connie Evingson」


          
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# by knakano0311 | 2017-07-22 09:30 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

この風の心地よさがたまらない

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 梅雨明けの猛暑。全く逃げようともしない鹿の親子を横目で見ながら、伐採作業のため、山頂近くまで上がる。

 この日は、チェーンソーを使って、「アラカシ(粗樫)」など常緑広葉樹の高木を伐採。10数本伐採しただけで、見違えるように森が明るくなり、麓からの上昇気流が、さあっと抜けるようになる。うれしいのは、この風である。木漏れ日の心地よさと癒しの風。暑さも疲れもいっぺんに吹き飛ぶ。

 熱中症を避けるため、早めに山をくだり、エアコンの効いた部屋で、メンバーが家庭菜園で採れたという「ミニトマト」と「黒豆」、同じ公園で活動するアウトドア料理のグループが差し入れくれた「鹿肉の燻製」を頂く。ほっとするコーヒー・タイムである。

 さて、「心地よき風」といえば、頭に浮かぶのが、この曲、「ブリージン/Breezin'」。「Breezin'」とは、爽やかで、心地よい風が吹いているという意味。いや、大ヒットしましたね。ジャズ・ソウル・ギタリストである「ジョージ・ベンソン/George Benson」のアルバム。1976年5月にリリースされるやいなや、「ビルボード/Billboard」誌などのヒット・チャートのトップを独占。また、1977年の第19回グラミー賞においても、複数の賞を受けた。スムース・ジャズのスタンダードと言っていいでしょう。

Breezin'

George Benson / Warner Bros / Wea



「Breezin' - George Benson studio version」

          



  
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# by knakano0311 | 2017-07-21 09:28 | 炭焼き小屋から | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(174) ~ 浜辺の思い出か? ~

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 「ハマボウ(浜朴あるいは黄槿)」が咲いている。いつも、7月に咲き出し、9月近くまで楽しませてくれる花である。ご近所ではこの他に見かけない花で、名前が分からず、たしか読者の方に名前を教えていただいた花である。

 アオイ科の落葉低木。西日本から韓国済州島、奄美大島まで分布し、内湾海岸に自生する「塩生植物」である。花の形は同属の「ハイビスカス」、「ムクゲ(木槿)」、「フヨウ(芙蓉)」等に似る。花は1日でしぼむが、毎日次々と黄色の花が開花する。種子は海水に浸っても死なずに浮遊し、海を通して分布を広げることができるという。(Wikipediaより)

 家主の方が、ふるさとの浜辺の思い出にでもと植えたのでしょうか。「塩生植物」というが、海から離れたこんな内陸でも育つんですね。

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 さて梅雨も明けたという今宵、夏の定番曲の「クリス・レア/Chris Rea」は「オン・ザ・ビーチ/On The Beach」(1986)でしょうか。

 「クリス・レア」は、1951年生まれのイギリス出身のハスキー・ボイスというか、あの哀愁のダミ声とスライド・ギターで知られるシンガー・ソングライター。イギリスで長く活動し、アメリカ、日本などではほとんど知られていなかったが、日本では、車のCM曲として使用された、この「オン・ザ・ビーチ」で一躍人気に火が付いたという。私にとって、「オン・ザ・ビーチ」は、ずっと昔から、もっぱら夏の御用達曲 ・・・。

【 On The Beach 】

「♪  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  Underneath that moon lit sky         あの月明かりの空の下
   Takes me back to the place          もう一度、ぼくのよく知っている 
   That I know.                     あの場所へ連れて行ってくれよ
   Down on the beach.                あのビーチへ ・・・

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

オン・ザ・ビーチ

クリス・レア / ワーナーミュージック・ジャパン



「ON THE BEACH - Chris Rea」

          


  

  
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# by knakano0311 | 2017-07-20 13:12 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

さらば鉄馬

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 車を乗り換えようと決心し、ディーラーに発注した。振り返ってみれば、今乗っている車は、ファミリーカー、ファミリーセダン、SUVと家族状況やライフスタイルに合わせながら乗り替えてきた、5台目の車である。BMW320i/E90、走行年数11年を超え、走行距離は14万4千kmを超えた。

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 この車を買ったのは、親父が他界した翌々年、定年後1年の2007年3月である。母親が故郷松本での独り住まいを決意したので、母親や実家のケアに頻繁に帰らなくてはと思い、実家までの往復900kmの頻繁な高速走行に耐えうる、タフで安全な車として選んだ車であった。最後は母親を施設で看取ったが、それまでの10年間、夜間走行、豪雨、吹雪、積雪などもあった頻繁な弾丸帰省に無事故で安全で私たちを運んでくれた。最近は、仏壇、TV、布団といった残された家具や大型ゴミを我が家まで運ぶ運搬車と化していた感すらある。まさに鉄馬。しかしながら、高速走行の運転の楽しさを教えてくれた、セダンでありながら、走行性能はスポーツカーといった「スポーツ・セダン」と呼べる車であったと思っている。

 買った当時は、多分「終の車」になるだろうと予想していたが、なんのなんの14万4千kmもあっという間だった。しかし、10万kmあたりから、メンテナンス費がびっくりするような額になり、また最近はエンジンの摩耗によるものでしょう、エンジン・オイルの減少が激しくなり、白煙も出始め、そろそろと決意したわけである。

 次の車を選定するにあたっては、今後のライフスタイルを考えると、ニーズやその優先順位も比較的明快なので、いくつか試乗してみて、あまり迷うことなくすんなりと決まった。「マツダ デミオ XDTourung クリーン・ディーゼル」。年寄り二人だけの生活、国産車、軽でないコンパクト・カー、エコカー&パワフル、Not電気自動車、安全アシスト・システム、妻も楽に運転可能、リーゾナブル価格&メンテナンス・ランニング費用 ・・・。そして、ディーゼルを選んだのは、かってアウトバーンをBMWのディーゼル車で走ったとき、そのパワフルな走りに、ディーゼル車に持っていた先入観が一掃され、乗ってみたいと思ったことがあること、そして、坂道の多い我が団地や森林ボランティア活動にある程度パワフルさが必要と考えていたからである。納車は1ヶ月先ほどとのこと、待ち遠しい。

 もうしばらくの間、BMWのドライビングを楽しもうか。よく走ってくれました。ハンドルの重さ、固めのサス、直噴エンジン音、意に答えるドライバビリティ ・・・、鉄馬のすべてが気に入っていた。ありがとう。そして、さらば鉄馬、BMW320i。

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 さて、今宵は「ハイヒール」をあしらった秀逸なジャケットのアルバム。1970年代、80年代、LP時代最後の頃の女性ジャズ・シンガーをピックアップ。「ヴィヴィアン・ロード/Vivian Lord」の「ルート66/Route 66」(1986)。ジャズ・ボーカルから遠ざかっていた私を「アン・バートン/Ann Burton」と共に引き戻してくれた歌手。タイトル曲「ルート66」は、かって「ナット・キング・コール/Nat King Cole」が歌い、当時中学生の私の心を捉えた洋楽の原点とも言える曲の一つであり、そしてそれから30数年たって、アメリカでその場所を訪れ、感激した思い出の曲でもある。(参照拙ブログ「60歳過ぎたら聴きたい歌(9) ~Route 66~」「さて、3年後は ・・・」

 生年、キャリアなども全くわかりません。多分、1930年代半ば生まれの、白人女性ジャズ・ヴォーカリスト。たった1枚のアルバムのみが私の手元に残されているが、この1枚で十分、圧倒的な存在感を感じさせるJAZZボーカルである。アルバムの全曲がアップされているYOUTUBEを再掲しておきましょう。ピアノで絶妙のアシストを見せるのは、「ケニー・カークランド/Kenny Kirkland」。冒頭の曲が、「Route 66」。

ルート66

Vivian Lord /



「Vivian Lord ‐ Route 66」

          
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# by knakano0311 | 2017-07-19 09:25 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)

路傍の花、樹々の鳥(173) ~ 街路樹の根元にも炎天の花 ~

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 週1回、ボランティアとして参加しているのが団地の自治会の環境保護活動。といっても、だいそれたことではなく、幹線道路の歩道に植えられている街路樹の付近の雑草抜き。そんな狭い土地でも、花を植える人もいて、「マツバギク(松葉菊)」、「アガパンサス(紫君子蘭)」、「ルドベキア」などが、今を盛りに咲いている。ちゃんと雑草を抜いて世話をしている人もいるが、多くはほったらかしになっている。雑草を抜いてやることで、美しさも際立つようになる。自然が「この地方の梅雨はもう明けた」と教えてくれるうるさいくらいの蝉時雨。熱中症に気をつけながら炎天下で今日も雑草を抜く。

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 熱いノリの効いたフュージョン、ラテンを続けましたが、すこしこの辺でクールダウン。クールでちょっぴりダーク、ひんやりとした陰翳を感じるボーカルが聴きたくなる。「インガー・マリエ(・グンナシェン)/Inger Marie Gundersen」がぴったりでしょう。アンニュイで少しダーク。大人のムードを湛え、いぶし銀のように鈍い光を放つ。一度聴いたら、その声が深く心に刻まれる、そんなシンガー。そんな彼女が好きで、このブログでも、何回か取り上げてきた。(参照拙ブログ「北欧美女シンガー図鑑(その3) ~ノルウェイ、癒しの熟女は ・・・~」など)

 1959年生まれ、ノルウェイ出身。2004年、JAZZシーンに彗星のごとくデビューしたが、この時45歳というから相当な遅咲きで、苦労人でもある。寡作で、私が知る限り、たった4作しかアルバムはリリースされていないが、遅咲きの苦労人という彼女のキャリアが、どのアルバムにも何とも言えない色艶とクールやダークに感じられるその奥に、温もりを垣間見ることができる。

 デビュー・アルバムで私の愛聴盤、「メイク・ジス・モーメント/Make This Moment 」(2004)から、お気に入りの3曲、「Fool on the hill/Nature boy」、「Will You Still Love Me Tomorrow」、「Always On My Mind」。

Make This Moment

Inger Marie Gundersen / Stunt



「Fool On The Hill/Nature Boy - Inger Marie Gundersen」

          

「Inger Marie Gunderson - Will You Still Love Me Tomorrow」

          

 「Always on My Mind」。「いつも心の中に」と訳しましょうか。カントリー・ミュージックの定番のような曲で、「ウェイン・カーソン/Wayne Carson」の原曲に、「ジョニー・クリストファー/Johnny Christopher」と「マーク・ジェイムズ/Mark James」が手を加えて完成させ、1972年、「ブレンダ・リー/Brenda Lee」らによって最初に録音されたという。その後、「エルビス・プレスリー/Elvis Presley」、「ウィリー・ネルソン/Willie Nelson」ら多くのシンガーによってカバーされている。カントリーとはまた違った渋め目の味わい。

【 Always On My Mind 】   by Johnny Christopher,Mark James,Wayne Carson

「♪ Maybe I didn't love you    君をちゃんと愛してなかったかも知れない
  Quite as often as I could have  そんなチャンスは何度となくあったのに
  And maybe I didn't treat you  君を大事にしてなかったかも知れない
  Quite as good as I should have  大事にすることはできたのに
  If I made you feel second best  もし君が君より好きな人がいるかもと感じたとすれば
  Girl I'm sorry I was blind     ごめんよ 気がつかなかったんだ自分の心に

  You were always on my mind   君はいつだって僕の心の中に
  You were always on my mind   君はいつだって僕の心の中に

  And maybe I didn't hold you   君をしっかり抱きしめてあげられなかったかも知れない
  All those lonely, lonely times   寂しくてたまらなかった時でも
  And I guess I never told you    君に言ったことがなかったね
  I'm so happy that you're mine   君が僕のものでいてくれてこんなに幸せなんて
  Little things I should have said and done 君に言ったりすべきだったほんの小さなこと
  I just never took the time      それすらもしなかったね

  But you were always on my mind  でも、君はいつだって僕の心の中に
  You were always on my mind    君はいつだって僕の心の中にいたんだ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」

「Inger Marie Gundersen - Always On My Mind」

          
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# by knakano0311 | 2017-07-17 11:44 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)

夏の夜の変態

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 タイトルが、妙な想像をさせてしまったかもしれませんが、なに、「セミ(蝉)」の変態、脱皮です。「メタモルフォーシス/metamorphosis」、ドイツ語では、「メタモルフォーゼ/Metamorphose」、また「トランスフォーメイション/transformation」とも言うらしい。

 夕方、日も暮れかかった7時頃、妻が「ミニトマトになんかひっついている」という。よく見ると、「セミ(蝉)」が脱皮している。先日も昼間に上手く脱皮できなかった蝉の手助けをしたばかり。脱皮に気がついてから、脱皮し切るまでが、約1時間半ほど。天敵などのことを考えると、もっと早く脱皮するかと思っていたが、意外とゆっくなんだ。明くる朝に見ると、抜け殻が残っていた。

 「ナット・キング・コール/Nat King Cole」、若かりし頃、1944年のヒット作に「Straighten Up and Fly Right.」という歌があります。寓話を題材にしたものらしく、なかなかわかりにくい歌なのですが、いろいろ参考にすると、「前を見てちゃんと飛べよ」。意訳すると「ちゃんと真面目にやれよ」という意味らしい。どこぞの内閣に聞かせたいような歌です。

 ちゃっかりものの猿が、自分の行きたい場所にいくのに、鷹の背中に乗り「ラッキー!」と思っていた。それに気がついた鷹が猿を振り落とそうとするシーンでの掛け合いのようです。

【 Straighten Up And Fly Right 】  by Nat King Cole

「♪ The buzzard took the monkey    鷹は猿を背中に乗せて
         for a ride in the air    飛び上がった
  The monkey thought that       猿はこう思った
        everything was on a square  しめしめ、ラッキーじゃわい
  Buzzard tried to throw          気づいた鷹は
        the monkey off his back    猿を背中から振り落とそうとした
  But the monkey grabbed his neck     しかし、猿は鷹の首ねっこを掴んでこう言った
        and said, "Now listen, Jack"   まあ、よく聞けよ

  Straighten up and fly right        まっすぐにちゃんと飛ぶんだ
  Straighten up and stay right        カッカせずに落ち着いてな
  Straighten up and fly right         まっすぐにちゃんと飛ぶんだ
  Cool down pappa, don't you blow your top  おとっつあん、そう興奮するなって

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・・・・・・・   ♪」

 今宵は、コールの愛娘、「ナタリー・コール/Natalie Cole」の歌唱で。父親へのトリビュート・アルバム、「Unforgettable With Love」(1991)から。

Unforgettable

Natalie Cole / Elektra / Wea



「Natalie Cole - Straighten Up And Fly Right」

          

 もう一曲は、飛び立った「蝉」へのエール。「Open Your Eyes, You Can Fly」。私の好きな歌の一つ。「チック・コリア/Chick Corea」の手になるが、かって、「チック・コリア」の「リターン・トゥ・フォーエヴァー/Return to Forever」で活躍し、パーカッショにスト、「アイアート・モレイラ/Airto Moreira」の奥さんでもある、ブラジル出身の歌手、「フローラ・プリム/Flora Purim」のアルバム(1997)のタイトル曲。カバーを歌うのは、「この歌はこの人の歌唱で」と思う「リズ・ライト/Lizz Wright」。衝撃のデビュー・アルバム「Salt」(2003)から。

【 Open Your Eyes, You Can Fly 】  Written by Chick Corea, Neville Potter

「♪ Never be afraid to love      愛することを怖がらないで
  Never be afraid to just be      あるがままでいることを怖がらないで
  Cast the way the change the doubt  疑うことはやめて 
  Have a courage to be free      自由に生きる勇気を持とうよ

  Don't cloud your eyes with others lies 他人の嘘で目を曇らせないで
  See only what You want to see    見たいものだけ見るの
  Duplicate the simple truth       この単純な真理を繰り返し実行するのよ
  Have a courage to be free       自由に生きる勇気を持って

  Open Your eyes, you can fly     目を見開けば、きっと飛べる
  Open Your eyes, you can fly     目を見開けば、きっと飛べる
  You can fly              きっと きっと
  You can fly              飛べるよ

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」
  

Salt

Lizz Wright / Verve



「Lizz Wright - Open Your Eyes, You Can Fly」

          
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# by knakano0311 | 2017-07-16 17:05 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

夏です! ラテン・ジャズです!

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 夏です! 当たり前ですが、暑いです!「祇園祭」や「天神祭」も近づいてきたというところで、今宵もラテンの熱いノリを続けます。

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 「カルロス菅野」というパーカッショニストがいる。1957年生まれの、フュージョン・プレイヤー、音楽プロデューサーでもある。広島市出身、上京し、「松岡直也グループ」へ加入後、日本を代表するサルサ・バンドとなった「オルケスタ・デ・ラ・ルス/Orquesta de la Luz」に結成メンバーとして参加。「大儀見元」の脱退後は、「オルケスタ・デ・ラ・ルス」のリーダーとなり、1991年のセカンドアルバム、「サルサに国境はない」などで世界中に名を轟かせた。

 1995年「オルケスタ・デ・ラ・ルス」を脱退。日本のトップ・ミュージシャンを集め、ラテン・ジャズ・ビッグバンド「熱帯JAZZ楽団/Tropical Jazz Big Band」を結成。パーカッショニスト兼リーダー兼プロデューサーとして、国内はもとより、海外でも活躍を続けている。 

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 「ラテン・ジャズ」。より正確に言えば、「アフロ・キューバン・ジャズ」か ・・・。キューバ革命の以前、1940年代にニューヨークへ渡ったキューバ移民の影響で流布、瞬く間に人気を博した音楽である。実は、私は一時期「熱帯JAZZ楽団」にはまっていて、リリースされた一連のCDもかなり持っている。「Hyogoクリスマス・ジャズ・フェスティバル2013」で、「情熱のラテン・ジャズ!カルロス菅野熱帯Superjam with マリーン」という「カルロス菅野」率いる「熱帯JAZZ楽団」からセレクトされたメンバーによるコンボ、「熱帯Superjam」に、 ゲスト・ヴォーカルとして 「マリーン/Marlene」を迎えてのコンサートでその迫力と熱気に直に触れたことがある。

 ということで、まずは「光の楽団(オーケストラ)」という意味である「オルケスタ・デ・ラ・ルス/Orquesta De La Luz」のアルバムから、2曲ほど。日本でおなじみの曲を見事にラテン・アレンジにまとめている。「ザ・ピーナッツ」とともに、「カテリーナ・バレンテ/Caterina Valente」なんて名前も思い出しますね。

CALIENTE!

Orquesta De La Luz / BookRidge Records



「オルケスタ・デ・ラ・ルス - 情熱の花 (Passion Flower)」

          

オルケスタ・デ・ラ・ルス・ライブ

オルケスタ・デ・ラ・ルス / BMG JAPAN



「I am a piano - Orquesta de la Luz」

          

 続いて、「熱帯JAZZ楽団」を。「祇園祭」や「天神祭」のお囃子が聞こえてきそう。

熱帯JAZZ楽団XIV~Liberty~

熱帯JAZZ楽団 / SMJ



「FREVO VIVO - 熱帯Jazz楽団」

          

熱帯JAZZ楽団 II〜September〜

熱帯JAZZ楽団 / ビクターエンタテインメント



「September - 熱帯JAZZ楽団 Tropical Jazz Big Band」
 
          
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# by knakano0311 | 2017-07-15 10:39 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

我が青春のフュージョン

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 一週間ぶりの山仕事。この一週間はずっと雨模様。そのせいでしょう、山のあちこちに「キノコ(茸)」が顔を出している。先達が声をあげたのが、このキノコ、「アカヤマドリタケ」。直径30cm程もある大型のキノコ。食用キノコで、味と香りが良く、ヨーロッパ料理でよく使われるという。しかし、キノコはド素人。触らぬ神になんとやら。そのままにして通り過ぎる。

 さて、「今田勝」やら「松岡直也」を持ち出してくると、懐かしくなってくるのが、我が青春のフュージョン(fusion)。このフュージョン、我々の時代は、「ジャズ・ロック(Jazz Rock)」とか「ラテン・ジャズ(Latin Jazz)」なんて呼ばれ方をされていたように思うのだが、やがて「クロスオーバー(Crossover)」、そして「フュージョン(fusion)」というカテゴリーに定着していき、1970年から1980年代後半にかけて、日本ではフュージョン・ブームが全盛期を迎えた。

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 私が最初にフュージョン触れたのは 「デオダート/Eumir Deodato」の「ツァラトゥストラはかく語りき(原題;Prelude」(1973) あたりだったでしょうか。その後、日本でも、「カシオペア /Casiopea)」が、1977年に結成、1979年にデビュー。「T-SQUARE」が、1976年に結成され、1978年にデビューなど現在も活動しているフュージョン・バンドが続々現れた。そんな中で、心を揺すぶったのが、キーボード奏者、「本田竹広」と, サックス奏者、「峰厚介」を中心に、1978年結成された、「ネイティブ・サン/Native Son」。当時、日本を代表するフュージョン・バンドであった。1STアルバム、「ネイティブ・サン」(1979)は、30万枚を越えるヒットとなったという。もちろん、なけなしの小遣いでLPを買いましたとも。

 メンバーは、「本田竹曠(Keyboards)」、「峰厚介 (Tenor & Soprano Saxophone)」、「大出元信 (Guitar)」、「村上寛 (Drums)」、「 川端民生 (Bass)」。結成当時5人のメンバー中、本田、大出、川端の3人が鬼籍に入り、バンドそのものも永遠に幕を閉じてしまった。我々世代にとっては、まさに「青春のフュージョン」といっていいが、若い世代にとっては、「バブル時代のフュージョン」かも知れない。「ご陽気」、「ノリ」、「ダンサブル」、「ファッショナブル」「車」、「西海岸」といったキーワードが似合う曲が多かったから。

ネイティブ・サン

ネイティブ・サン / ビクターエンタテインメント



「SUPER SAFARI - NATIVE SON」

          

 ほぼ同じ時代に結成されたが、今も衰えずに大活躍しているご贔屓のフュージョン・バンド(?)が、1985年に結成された「東京スカパラダイスオーケストラ/TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA」。「スカ (Ska) 」とは、50年代中頃にアメリカのR&Bやジャズの影響を受けて成立したジャマイカの音楽ということらしいから、「ラテン・ジャズ」、「フュージョン」といってもいいでしょう。「スカパラ」のその迫力、ノリは今でも色褪せることなく健在。

Gunslingers~LIVE BEST~

東京スカパラダイスオーケストラエイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ



「東京スカパラダイスオーケストラ - STROKE OF FATE」
  
          

「東京スカパラ - ルパン三世」

          
  
 結成後、30年以上も第一線で活躍し続けてきたのは、フュージョン・バンドだけに、自分たちのスタイルやカラーを守りつつも、「さかなクン」、「高橋一生」、「志村けん」、「タモリ」、「横山健」、「上原ひろみ」などといったあたらしい才能や異分野のタレントたちとのコラボを繰り返してきたことも、その要因だと私は見てますが ・・・。「上原ひろみ」とのコラボを、アルバム「Goldfingers」(2010)から。

Goldfingers

東京スカパラダイスオーケストラ / カッティング・エッジ



「水琴窟 -SUIKINKUTSU- feat.上原ひろみ/TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA」

          
  
  
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# by knakano0311 | 2017-07-14 09:39 | 我が青春のジャズ・グラフィティ | Trackback | Comments(0)

続・夏仕様のフュージョンでも聴いて

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 次々に咲いて楽しませてくれる「ヒメヒマワリ(姫向日葵)」。別名は「キクイモモドキ(菊芋擬き)」という名前がついていて、ちょっとがっかり。

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 前回取り上げた「今田勝」と並んで、日本における「サマー・フュージョン」、「ラテン・フュージョン」の草分けといえば、外せないのが「松岡 直也」。1937年、横浜生まれ。15歳でプロとなり、ラテン・バンドを率いて活躍。1977年、初のリーダーアルバム「JOYFUL FEET」をリリース、1979年にはホーン・セクションを加えた大規模編成による「松岡直也&ウィシング」を結成。1980年と1983年の2回にわたって、スイス「モントルー・ジャズ・フェスティバル」に出演、その存在を世界に知らしめた。1985年、「中森明菜」に提供した「ミ・アモーレ/Meu amor é・・・」は第27回「日本レコード大賞」を受賞し、また松岡は「日本作曲家大賞・優秀作曲家賞」を受賞した。2014年、前立腺癌のため川崎市の病院で死去。76歳。

ベストコレクション ワーナーミュージック イヤーズ

松岡直也 / ワーナーミュージック・ジャパン



「松岡直也 - THE WING〜Poolside Love Affair〜ミ・アモーレ〜ONE LAST FAREWELL〜あの夏の日を」

          

「Touch The New York Pink - Naoya Matsuoka」

          
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# by knakano0311 | 2017-07-13 13:46 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)

夏仕様のフュージョンでも聴いて

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 いや、むしむしと暑いですね。5月に種を蒔いた「フウセンカズラ/風船葛」もだいぶ大きくなって花が咲きだした。 (参照拙ブログ「私も負けじと花の種を蒔く」

 近くの小学校のプールから、子供たちの歓声が響いてくる。こんな時は、日課のウォーキング以外は、もう外には出ずに、ビールでも飲みながら、気楽に聴けて、ご陽気で、ノリがよく、ただ聴くにまかせるといった曲を聴いて、暑さを凌ぐのがいい。わたしの車に積むアルバムも、ラテンのノリの効いた、夏のフュージョン定番アルバムに衣替えをしたばかりです。

 「今田勝」。1932年生まれ。御年85歳、まだ現役のようです。「アンダルシアの風」が1980年のリリースというから、もう40年近くもサマー・フュージョンの雄、フュージョン・キーボードの雄として活躍しつづけている草分け的存在。「哀愁のカーニバル/Carnival 」。沖縄のホテルのプールサイドで流れていたことを思い出します。

哀愁のカーニヴァル

今田勝 / アート・ユニオン



「Masaru Imada - Carnival」 

          

 「アンダルシアの風/Andalusian Breeze」。

アンダルシアの風

今田勝 / アート・ユニオン



「Andalusian Breeze - Masaru Imada」

          

 「デイトナ・ビーチウェイ」。アルバム、「ミント・ブリーズ/Mint Breeze」からの一曲。

ミント・ブリーズ

今田勝 / アートユニオン



「今田勝 - デイトナ・ビーチウェイ」

          
  


  
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# by knakano0311 | 2017-07-12 09:38 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)