大屋地爵士のJAZZYな生活

地域の歴史を楽しむ  ~多田神社あれこれ~

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私が暮す街に、清和源氏発祥の地であり、源満仲らを祀る「多田神社」がある。いつものウォーキングのコースをちょっと変えて「多田神社」へ参詣してみた。というのも、土、日曜日に、この「多田神社」宝物殿で国の重要文化財になっている多田神社文書492通から、足利尊氏の花押がある書状や徳川4代将軍、家綱の描いた絵など神社に代々伝わる約50点の公開が始まったからである。

この神社は、清和源氏の祖源満仲が天禄元年(970)に建立した多田院に由来し、10世紀後半、満仲は京都に近い猪名川流域一帯のこの地を開発するとともに、強力な武士団を形成した。満仲没後、多田院に御廟が営まれたことから、清和源氏に連なる鎌倉・室町・江戸の歴代幕府から「源家祖廟の寺」として崇敬を受けた。明治の廃仏毀釈の波を受け今のような神社となったそうだ。そんなことから歴代の徳川家などから多くの寄進を受け、また平成8年4月には、当時の両横綱「曙」、「貴乃花」が土俵入りを奉納したこともある。

満仲の長男頼光は、太田道灌、土岐源氏・明智光秀などにつながる「摂津源氏・多田源氏」、次男頼親は「大和源氏」、三男、頼信は後に鎌倉幕府を開いた頼朝、義経、為朝、室町幕府の足利尊氏、徳川家康などへつながる「河内源氏」として発展した。

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(写真は源家宝刀 鬼切丸 多田神社HPより)

そして、大江山の鬼を退治した「源頼光」、「渡辺綱」、あるいは金太郎こと「坂田金時」。能や幸若舞などに取り上げられた「美女丸・幸寿丸」伝説など幾多の伝説が語り継がれていて、ゆかりの旧蹟が近隣に点在しているので、格好のウォーキングやハイキングのコースになっています。

宝物殿で説明をしてくれた方は、近隣の歴史愛好家グループのメンバーで、私よりやや年上の
シニアの方。メンバーたちが交代で解説のボランティアをしているとの事。知的好奇心を満足させる活動の傍らで、ボランティアとして、活き活きと楽しみながら歴史の薀蓄(うんちく)を語るその姿にも大いに共感、拍手。

身近なわが町の歴史を小探訪したウォーキングであった・・・・。

また歴史探訪としては、隣町の猪名川町に豊臣秀吉の埋蔵金伝説で知られる「多田銀銅山」があるが、この話はそのうち機会があれば・・・・・・。



  
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by knakano0311 | 2009-02-02 20:31 | おやじの遠足・街歩き | Trackback(2) | Comments(0)
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