大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥 (3) ~秘密の花~

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先日の山遊びの際、山道の傍らに咲いていた可憐な花、その花の名前を教えてもらった。「キンラン」というそうだ。くぬぎ林の木漏れ日に照らされて、輝きながら風に揺れる様は「金蘭」の名に相応しい。

キンラン(金蘭、Cephalanthera falcata)は、ラン科キンラン属の多年草で、地生ランの一種。和名は「黄色の花」からつけられた。中国、朝鮮半島、北海道を除く日本各地に幅広く分布する。山や丘陵の林の中に生える地上性のランで、高さ30-70cmの茎の先端に4月から6月にかけて直径1cm程度の明るく鮮やかな黄色の花をつける。花は全開せず、半開き状態のままである。花弁は5枚で3裂する唇弁には赤褐色の隆起がある。元々、日本ではありふれた和ランの一種であったが、1990年代ころから急激に数を減らし、1997年に絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)として掲載された。そんな貴重な花が、わが山遊びのフィールドにあったのだ。そして、右の写真は、キンランの近くで白い蕾をつけていた同属の「ギンラン(銀蘭、学名:Cephalanthera erecta)」である。

金蘭・銀蘭どちらも同じような場所で、この時期に開花するが、近年は雑木林の放置や宅地開発、それに野生ランブームによる乱獲などによって、どちらも急激に減少しているので、並んで咲いているのを見る機会も減りつつあるという。

山遊びで見つけた私の小さな秘密の花「きんらん・ぎんらん」。なにか双子のご長寿婆さんかパンダの兄弟みたいですね ・・・。


聴いてみますか? 「きんらん」にふさわしい曲を。 これは懐かしい「ピーナッツ・ハッコー/Peanuts Hucko」の哀愁のクラリネット?「小さな(可愛い)花/Petite Fleur」。奇しくも同じ名を持つ双子のデュオ「ザ・ピーナッツ」がカバーしてヒットしましたね。下のYOUTUBEでも聴くことが出来ます。



 
 
「ピーナッツ・ハッコー」(1918年4月7日 - 2003年6月19日)はアメリカのジャズ・ミュージシャン。クラリネット奏者、アルト・サックス奏者、テナー・サックス奏者で、日本の「ベニー・グッドマン」といわれたスウィング・クラリネットの名手、鈴木章治(95年他界)と彼の最大のヒット曲にして和製JAZZの名曲「鈴懸の径」を何回か共演したことでもよくしられている。この曲は彼のアルバムにも収録されています。 二人の共演の「鈴懸の径」はYOUTUBEでも聴くことが出来ますよ。


ウィズ・ア・リトル・ビット・オブ・スウィング

ピーナッツ・ハッコー・ウィズ・ヘレン・ウォード / BMG JAPAN


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by knakano0311 | 2010-05-11 00:10 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
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