大屋地爵士のJAZZYな生活

ご近所の冬景色

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近くのスーパーへ買い物に行くついでに、ご近所の冬景色スポットを回ってみた。最初は隣町の猪名川町の北部、鎌倉地区にある「猪名川不動尊」の滝と氷柱(つらら)。連日続いた冷え込み、31日にはこの地区のご近所が氷点下8.7度を観測したいうので、たぶん滝のつららを見ることができるだろうと行ってみた。

車をふもとにおいて、20分ほどゆるい山道を登っていくと、まだ雪が残っている山中に、落差10mほどの小ぶりの滝とお堂が現れる。今日は寒さがゆるんだためか、だいぶ融けていたが、それでも見事なつららを見ることができた。滝の横の岩の祠には、岩に彫られた不動明王が祀られている。堂守りをしているおじさんの話によると、明治時代に大水で流されたが、昭和30年ころ尼さんであったおじさんの母親が中心になって地区の人たちが再建したものだという。春と秋に大護摩を焚く大祭を行っているが、9月には、奈良や和歌山あたりからも修験行者たちが集まってきて護摩をたくそうである。

この滝のある「鎌倉」という地名は、鎌倉幕府5代執権、北条時頼が出家して「最明寺入道」と名乗り、民情を視察するため、諸国を遍歴していた時、一時この地に住んだという伝承に由来するらしい。宝塚の「最明寺滝」も「時頼」に由来すると伝えられているので、この源氏発祥の地がある北摂地方は「北条」と何らかのかかわりがあるのかもしれない。

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北摂地方の冬の風物詩のもうひとつは、「阿古谷(あこだに)の寒天」である。昔は寒天を作る業者は何軒もあったらしいが、今ではここ一軒だけである。何年か前に、この付近をドライブしていて、この白いものが寒天、しかも「糸寒天」であると気が付いたとき、それはびっくりしたものである。というのも寒天は、作るのに寒暖の大きな差が必要なので、私の故郷・信州だけの専売特産品だと思っていた。ここの寒天は京都あたりの老舗の和菓子屋さんなどへ出荷していると聞く。以来、我が家でもここの寒天を使っているのである。畑一面に、まるで紐か饂飩(うどん)のように、真っ白な寒天が陽に晒されているのは、大変美しいものである。

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2月3日は「節分」。関西地方には、この節分の日に、豆まきやいわしのほか、「恵方」、すなわち福が訪れる良き方向にむかって、「太巻き」寿司を丸ごとかじるという習慣がある。バレンタイン・ディのチョコレートと同じように、商魂たくましい大阪の海苔業者が仕掛けた企みであると聞いたが、この習慣、「げんかつぎ」に乗りやすい関西人の間で、すっかり定着したようにもおもう。節分の日には、どこのスーパーや食料品店でも、様々な種類の「太巻き」が店頭に並ぶからである。ちなみに今年の恵方は「南南東」。「恵方巻き」も、この季節の関西の風物詩。我が家でも、もちろん買うつもりですとも ・・・。

新聞によれば、紅葉の季節に訪れた、京都府南丹市美山町「かやぶきの里」では、集落の道に灯籠が並べられ、かやぶき屋根をライトアップする「雪灯廊」が始まったという。柔らかい明かりに浮かぶ、かやぶき家に魅せられた観光客が、大雪をものともせず大勢訪れているという。う~~ん、行ってみたいと思いますが、ご近所というにはすこし遠すぎるので残念ですが ・・・ 。(写真;読売新聞より)

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ちょっと変わったところで、最近評価が高まっているらしい「ゲイリー・ベルサーチ/Gary Versace」の「冬のソナタ/Winter Sonata」なんてどうでしょうか。そう、あの韓流ドラマ「冬のソナタ」のテーマ曲のJAZZアレンジです。私のような軟弱JAZZファン向けのBGMにはもってこいのアルバムかも知れません。

冬のソナタ

ゲイリー・ベルサーチ / エム アンド アイ カンパニー

 


 
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by knakano0311 | 2011-02-03 00:08 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
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