大屋地爵士のJAZZYな生活

七夕の贈り物

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私の住んでいる住宅団地は高齢化率が35%を超えている。そんなこともあって、この地区の「社会福祉協議会」の活動は結構、熱心活発で、高齢者のためのいろいろの支援活動やイベントを行っている。その一つが今日の「七夕コンサート」。今年から私も高齢者の仲間入りをしたことと、このコンサートの演奏者が「井草聖二」とあったから、申し込んで行って見た。彼は市の広報で、「松下奈緒」(ゲゲゲの女房)、「植村花菜」(トイレの神様)に続く、川西市出身のアーティストと紹介されていたからである。

「井草聖二」さん。1988年生まれ、22歳、ギタリスト。ごくご近所の出身である。15歳でギターをはじめ、2009年、「フィンガー・ピッキング・コンテスト全国大会」で最優秀賞受賞。2010年にはアメリカ・カンザス州で開かれた音楽の祭典「ウォルナット・バレー・フェスティバル」に日本代表として参加、トップ5に選ばれたという経歴の持ち主。

午後1時30分、高齢者100名限定の地域自治会館でのソロ・コンサートが始まった。観客は80%以上が女性である。私の経験では、大体この種のイベントの殆どがこんな状態である。この時間、先輩、同世代の男性諸氏は一体何をしているのだろうか? それにしても女性の皆さんの好奇心、行動力、パワーにはいつもながら感心する。

プログラムは前半は、オリジナル7曲。そのピュアでシンプル、しかも暖かいアコースティックな音づくりは、「ウィンダム・ヒル・レーベル/Windham Hill Records」で人気を博した「ウィリアム・アッカーマン/William Ackerman」をちょっと感じさせる。そして後半は、童謡、C&W、POPS、JAZZスタンダードなどおなじみの曲。なかでも、「ウォルナット」で演奏したという、「スティーヴィー・ワンダー/Stevie Wonder」が愛娘への想いを歌い上げた「Isn't She Lovely」の愛らしさ、そしてスタンダード中のスタンダード、「スウィングしなけりゃ意味がない/ It don't mean a thing 」は、そのテクニックといい、スウィング感といい、まさに圧巻であった。この好青年、まだMCのぎこちなさも残るが、そのテクニックには驚嘆。恐るべき22歳、世界に大きく羽ばたく予感も。今日の「七夕コンサート」、地域からの贈り物のようにも思えた。

「Seiji Igusa - it don't mean a thing (Duke Ellington) 」 

          
 
 
 
 
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by knakano0311 | 2011-07-08 09:18 | 地域の中で・・・ | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from Witch House at 2011-07-08 17:45
タイトル : お部屋のコーディネイトおまかせください
リフォーム、お部屋のリニューアル、収納アドバイス、ハウスキーピングのプロフェッショナル... more
Commented by JAZZ好き団塊オヤジ at 2011-07-10 12:34 x
暑いですね~
小生が住む岡山もついに梅雨明けです・・。
ブログ拝見しました。我家の状況も「大屋地爵士さん」がご指摘のとおり、このようなイベント情報を得てくるのは大体、妻ですし、積極的に参加しようとするのはまず妻で、小生は仕方なく付き合うという状況です・・笑
参加した後は大体満足しておりますがね・・笑。
この年代の多くの男性諸氏はただただ面倒という気持ちが先にたち、行動を起こせないのかもしれませんね・・(反省)
さて、ご近所のギタリスト・・超絶テクニックに驚きです・・。更なる飛躍を願っています。
私もご近所の妻の友人の息子さんで、今はニューヨークで活躍している、ASax奏者「岩根直樹」を応援しています・・。 ではでは・・。
Commented by knakano0311 at 2011-07-10 15:44
JAZZ好き団塊オヤジさん  若い才能あるアーティストの芽生え、開花の時期を目の当たりにするはうれしいものです。それにしても暑い!! 
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