大屋地爵士のJAZZYな生活

子供は皆アーティスト

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この週末の土、日、私が住んでいる地域の自治会主催で「秋の文化祭」が行われた。地域の多くの皆さんが参加している、いろいろなジャンルの文化活動の最大の発表の場である。団地内の4か所の会場で、菊花、園芸、絵画、写真、書道、手芸などの作品展、合唱、ギター、吹奏楽、詩吟、民謡、舞踊などの演技の発表が行われた。私たち夫婦がお手伝いをしている小学生の子供たちに「ものづくりや工作、遊び」を教える活動をしているグループも、そこに毎年「手作りと遊びの広場」を開いているのだ。木の実工作、折り紙、手編み、ゴム鉄砲、紙飛行機 ・・・などの工作、輪投げ、コマ、竹トンボ、お手玉 ・・・などのメニューを今年も準備をした。これが毎年大人気で、今年も雨模様の天気にもかかわらず、二日間で延べ200人をはるかに超える子供たちが集まった。この日のために、一か月ほど前から、ドングリや松ぼっくりなどの木の実や工作材料を大量に集めなければならなかったのである。その苦労して集めた大量の材料も、子供たちの創作意欲によって、見事といっていいほど、ほとんど消費してしまった。うれしい悲鳴である。子供たちの作品を見ていつも感ずることであるが、本当に子どもたちの想像力と創造力には感心してしまう。全員に「花丸」をあげてもいい出来栄え。まさに「子供は皆アーティスト」を実感する。この子供たちがその実力を発揮でき、生きがいを感じて生きていける未来、国を残す義務が我々には間違いなくあるのだ。

「子供/Child」にまつわる曲やアルバムはいくつかある。このブログでも何回か紹介したが、そのほかPOPSでも、思い浮かべると、「Song To Aging Children Come/Joni Mitchell」、「What Shall We Do With The Child/Carly Simon」、「Let The Children Play/ Santana」などが上がってくるが、ちょっと渋めの曲「Children Of The Night/Cassandra Wilson」を紹介しておきましょうか。

「カサンドラ・ウィルソン」。思うがままに素材を選び、それを見事に自分のイメージに作り変えてしまうことから、私が「千手観音」になぞらえている「ジャズ・ディーバ」である。「Children Of The Night」が収録されているアルバム「Blue Light Til Dawn」もまた、ジャンルにこだわらず「Blue」というコンセプトに基づいて選んだ曲すべてを、彼女の天才的といってもいい表現力で彼女の世界に再構築している。スタンダード、「ジョニ・ミッチェル/Joni Mitchell」、「ヴァン・モリソン/Van Morrison」、「チャールス・ブラウン/Charles Brown」など。そしてバック・ミュージシャンたち。ギター、ヴァイオリン、スティール・ギター、クラリネット、パーカッション。JAZZではあまり使われない楽器が、静かで控えめながらも輝いて、カサンドラ・ウィルソンの世界への道を照らす道案内人のようだ。まるで呪文のような彼女の歌声が、聴く人を異次元の世界へ引き込んでいく。まさしく現代の巫女、シャーマン。

「♪     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  So I go into the darkness of the night   夜の暗闇へ歩き出す
  All alone I walk the streets until I find   ひとりぼっちで歩いてゆく
  Someone who is just like me          私に似た誰かを見つけるまでは
  Searching for some company          仲間を探すのよ
  Children of the night                 夜の子供たちよ
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ♪」


Blue Light Til Dawn

Cassandra Wilson / Blue Note Records




「Cassandra Wilson - Children of the night」

          

 
 
 
 
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by knakano0311 | 2011-11-08 10:40 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
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