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大屋地爵士のJAZZYな生活

門松を作る

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子供たちと「竹馬づくり」をして遊ぶために、先日「竹」を数十本採ってきた。少し早いが、この余った竹で、ミニ「門松」を作ってみようと思い立つ。門松とは、古くは、木のこずえに神が宿ると考えられていたことから、門松は年神を家に迎え入れるための「依り代」という意味合いがあるという。

まずは材料の準備である。まず直径4~5㎝の青竹3本。長さは適当でいいのだが、土台や全体のバランスを考えて、約40㎝、50㎝、60㎝の3本とした。先端から10㎝程度のところから斜めに切り落とす。この時、皮がはがれるのを防ぐため、竹の根元の方から先端に向かって鋸を挽いていく。次に土台であるが、家にあった6号相当のプラスティックの植木鉢を利用することにした。そして近所の山から松の木の枝を採ってきて、2~30㎝の長さにする。あとはクマザサと南天の枝があればいいのだが、入手できなかったので、飾り物と一緒に100均ショップで買ってきた。あとは土台に巻く、藁かゴザであるが、面倒くさいのでこれは省略。

材料が揃ったところで製作に取り掛かる。まず、青竹3本を切り口が正面を向くように整えながら端部をテープで固定する。中間部は針金を使って固定した。固定できれば結束バンドでも何でもいい。そして鉢に立て、周りを小石で埋めて固定する。後は、周りを松の枝で形を整えながら埋めていく。最後に、クマザサ、南天、飾りの縁起物を配すれば、完成である。所要時間は青竹の加工を入れても1時間ほどであった。松葉の青さを保つには、鉢ごと水に漬ければいい。

そして、同じ日に来年こそいい春に、いい年になるようにと願いを込めて年賀状を投函した。

「ステイシー・ケント/Stacey Kent」、「春の如く/It Might As Well Be Spring」。彼女の歌は、なぜこんなにも心地良いのだろうか。

イン・ラブ・アゲイン

ステイシー・ケント / キングレコード



「Stacey Kent / It Might As Well Be Spring」
 
       
 
 
 
 
 
 
 
by knakano0311 | 2011-12-22 15:29 | 音楽的生活 | Comments(0)
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