今日は朝から寒く、また冬に逆戻りしたようである。季節に先行して、今年も新しい「桜」の歌が、ちらほら聴こえてきた。3月8日の朝日新聞夕刊の記事。
『阪神大震災で父を亡くし、東日本大震災でボランティアをしていた母を亡くした26歳の女性が歌手デビュー。 ・・・ 両親が好きだった花、「桜」を歌手名にし、バラード調の曲「櫻の花」を作った ・・・ 東京のシャンソンバーで飛び入りに歌ったことがきっかけで歌手デビュー ・・・・ 」。
震災後1年、大新聞好みの特ダネ美談記事ではあるが、そんな新聞社の思惑とは無関係に、この歌と「櫻-sakura-」さんには、素直にエールを送りたい。この曲は、11日、「iTUNESストア」からNET配信されるという。
「櫻の花 ― 櫻-sakura-」