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大屋地爵士のJAZZYな生活

続・炎天下でも遊ぶ

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新しく森の手入れを主体とするボランティア・クラブを4月に発足してから、初めての一般参加者のイベントを開催。プログラムは、「森の手入れ体験」、「うどんの手打ちと試食」、「木工細工」である。予想されていたことだが、事前の参加申し込み者は、「ゼロ」であった。この猛暑の中で、「森の手入れ体験」というと、どうも引けてしまうらしい。

当日の参加募集に切り替え、ワークショップの前でうどんの手打ちをし、木工のサンプルを並べていると、公園に遊びに来た家族連れが集まってくる。結局、20数人の子供たちと親御さんたちが、木工細工に参加することになった。子供たちはほんとうに木工細工が好きである。ちょっと発想のヒントさえ与えてやれば、かってに色々なものを作り出す。そして、お父さんたちは、「ここぞ」とばかりに、鋸やドリルで、材料の加工を引き受ける。そこには、いくつかの夏休みならではの「家族の光景」があった。

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炎天下でも精一杯遊び、そして、夕暮れ時、暑さの余韻を楽しみながら、冷えたビールを片手にファドを聴く。これぞ、「爺い」の贅沢、真夏の音楽的生活。曲は、もちろん「ヨペック」です。

アルバムは、「ソブレメサ/Sobremesa」。この美しい言葉は「デザート」という意味らしいが、そんなアルバムから、ポルトガルの伝説的ファド歌手、「パウロ・デ・カルヴァルジョ/Paulo de Carvalho」とのデュエットは、名曲「Mae Negra (黒き母)」。残照が残る黄昏から、次第に闇が濃くなっていく ・・・。そんな夏の黄昏時のBGMにぴったりの曲。

Sobremesa

Anna Maria Jopek / Universal Poland



「Mae Negra - Anna Maria Jopek」

          
by knakano0311 | 2012-07-31 17:16 | 音楽的生活 | Comments(0)
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