大屋地爵士のJAZZYな生活

毎日が日曜日??

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やれ、どこで何を喰っただの、どこそこで何を飲んだだの、皆さんにはどうでもいいような、ローカルなカフェや飲み食いに関する駄文が続いていますが、すみません、大目に見てください。暑さでほかのことをやる気力もあまりなく、「食い物ぐらいが一番の楽しみ」という、「毎日が日曜日」である爺さんの暇つぶしに、今回もお付き合いください。

ひょんなことから憑りつかれた「アナ・マリア・ヨペック/Anna Maria Jopek」。そのアルバム・タイトルや曲目の意味が知りたいと思い立ち、無謀にも始めたポーランド語のお勉強(実態は自動翻訳機への入力ですが・・)にもちょっと疲れた。そこで、気分転換にと思って来たのが、古民家を改造した「HANARE(はなれ)」というカフェ。私の住んでいる街の、市街地に近くにあるのだが、ちょっと奥まったところにあるため、別天地のように静かである。「取り壊すのは大工さんに申し訳なくて…」と、家具職人のオーナーさんが、自分が生まれ育った築200年の日本家屋をリノベーションして、庭、土間、梁 ・・・など日本の古民家の特長を生かして、こんな素敵な空間を創りだした。

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オーナー自身製作の家具がテーブルや椅子、インテリアとして使われているほか、この店は、いろいろの作家、工芸家、アーティストのギャラリーや、時折開催されるミニ・コンサート、落語会のスペースともなっている。適度に仄暗いため、鳥でしょうか、写真のような照明器具が、壁に淡いシルエットを描き出しているのも、なかなかいい。 
BGMは音量をあげず、かすかに流れている程度であるが、さりげなく置いている真空管のアンプからのようで、その音色が妙に優しいので、少し気になっている。しかし、「いや、はまるまいぞ!オーディオの世界」と自分にいいきかせるくらい、気になる優しい音である。

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「毎日が日曜日」と、多少自虐的にいってみたものの、手帳を開けば9月のスケジュールは、もう結構埋まっているのだ。暇つぶし?に始めたヨペックのディスコグラフィの整理、なぜかホームページに記載されていないものも含めてまとめてみた。初期アルバムの5枚組のBOXなどのように、把握できずに漏れているものもあるだろうし、もちろん、正しい訳かどうかも分かりません。そして、「小曽根真/ロード・トウ・ショパン」などゲスト出演のアルバムやオムニバス・アルバムは含めていません。全23タイトル ・・・。

•Ale jestem (1997)  しかし、私は ・・・
•Szeptem (1998);3枚組(Szeptem+Koncert)  囁き声
•Jasnosłyszenie (1999)  鮮やかなる聴覚
•Dzisiaj z Betleyem (1999)  今日、ベツレヘムで
•Bosa (2000)   裸足
•Barefoot (international edition of Bosa) (2002)  裸足
•Nienasycenie (2002)   貪欲さ、満ち足りないこと
•Upojenie (with Pat Metheny) (2002)   (虜)  酔い (エクスタシー)
•Farat (live) (2003)   映画のタイトル?  
•FARAT DVD (2003)
•FARAT BOX / Z PAMIĘCI(2003);3枚組(CD+DVD+Z PAMIĘCI)  記憶 メモリー
•Secret (2005)    秘密
•Niebo (2005)     天国
•NIEBO - edycja specjalna(2006);2枚組(Niebo+DVD)
•ID (2007)  アイデンティティ?
•BMW Jazz Club Volume 1: Jo & Co (live) (2008)  ヨペクと仲間たち
•Upojenie (Pat Metheny)(2008);再発版
•Sklamalabym (2008)  嘘つき
•Dwa Seduszka Cztery Oczy (2009);3枚組(ID+Jo & Co+SPOZA) 二つの心、四つの瞳
•Polanna (2011)  ポーランドの魂を歌うアンナ
•Haiku  (2011)  俳句
•Sobremesa (2011) デザート
•Lustra Box (2011);3枚組(Polanna+Haiku+Sobremesa)  鏡

こうやって並べてみると、なんとなく歌のタイトルになりそうな単語が現れ、そして彼女の志向や立ち位置が何となく窺えるかなという感じもする。

その中から、スラブ音楽の哀愁が色濃く漂うトラディショナルが見事なJAZZアレンジで蘇る、「Szepty i łzy(叫びと涙)」。アルバムは、「BAREFOOT」、「Bosa」に収録。いつもの妖艶さは抑えられ、ポーランドの森に妖精のように舞うアンナも魅力的。

Bosa

Anna Maria Jopek / Universal Poland



「Anna Maria Jopek - Szepty i łzy」

          

 


    
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by knakano0311 | 2012-08-29 17:07 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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