大屋地爵士のJAZZYな生活

棚田の赤とんぼ

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いつものように、能勢町長谷の棚田を訪れる。8割方、稲の刈入れは終り、数週間前までは黄金色に波打っていた田んぼはすっかりきれいになっていた。今年は、台風もなく、そこそこの豊作のようであった。

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ここまで来ると、もう秋の気配は濃厚だが、彼岸花や薄の穂の開花は、まだのようである。だだ、秋の深まりを告げるように、「アキアカネ(秋茜)」の大群が乱舞していた。

こんな秋の宵に聴きたいロマンチックなJAZZは、最高のベーシスト、「チャーリー・ヘイデン/Charlie Haden 」が、ピアニストの「ゴンサロ・ルバルカバ/Gonzalo Rubalcaba」とパーカッショニストの「イグナシオ・ベロア/Ignacio Berroa 」というキューバ出身のチームとトリオを組み、きら星のごときゲストたちを迎えてプレイしているアルバム、「ノクターン/Nocturne」。

本アルバムでヘイデンが取り組んだのは、キューバやメキシコ生まれのボレロの名曲。ヘイデンは1986年の「ハバナ・ジャズ・プラザ・フェスティバル」で、ルバルカバと初めて出会い、以来たびたび共演を果たしているが、本格的にキューバ音楽と取り組んだ。相変わらずうっとりするようなベース・ワークのうえに展開される美しいメロディ、瑞々しいロマンティシズム。ルバルカバの紡ぎだす音、「パット・メセニー/Pat Metheny」がここぞとかき鳴らすアコースティック・ギター、「フェデリコ・ブリトス・ルイス/Federico Britos Ruiz」の心揺さぶるヴァイオリンの官能的な音色。そしてそこに、「ジョー・ロヴァーノ/Joe Lovano」の柔らかなテナー・サックスが絡むと、もうそこは夜の帳に覆われた別世界に ・・・。ひょっとしたら、枕を濡らしてしまうかもしれない秋の夜にふさわしい夜想曲集。

Nocturne

Charlie Haden / Umvd Labels



このアルバムから何曲か ・・・。

「Charlie Haden & Gonzalo Rubalcaba - En La Orilla Del Mundo(At the Edge of the World)」

          

「Charlie Haden & Gonzalo Rubalcaba - Tres Palabras(Three Words)」

          

哀切のヴァイオリンの調べ ・・・。「Charlie Haden & Gonzalo Rubalcaba - El Ciego(The Blind)」

          
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by knakano0311 | 2012-09-23 16:01 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
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