大屋地爵士のJAZZYな生活

頑張る爺さんたちに ・・・

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ここ10日間ばかりの間に、定例の山の手入れ活動の他に、6日ほどたてつづけに子どもたちと遊んだり、遊ぶイベントの準備が続いている。工作や遊び、うどん作りを家族に教えたり、小学生の自然体験学習のサポートをしたり、木工遊びの材料準備をしたりと大忙しである。

まず、木工と手打ちうどん作り。今回は、5家族20人ぐらいに教えたのであるが、これが結構大変。お父さんが一緒の家族は、ここぞとばかりお父さんが木工で大活躍するので、そう面倒を見なくてもいいが、お母さんあるいはお祖母さんが連れてきているところは、材料の加工をしてあげたり、組み立てのアドバイスをしてあげなくてはならないので、これが手間がかかる。それと、うどんの釜茹で。15分ぐらいかかるので、釜茹で担当の爺さんは、次から次とやってくる注文に汗びっしょりの大奮闘。

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それと大変なのが、木工細工の材料準備。例年、延べ300人近い子供たちが遊びに来るのである。相当数の材料を準備しても瞬く間になくなってしまう。この日も半日かけて、枝をスライスしたり、板切れを切ったり ・・・。しかし、実感するのは、電動鋸の威力。今考えると信じられないが、何年か前までは、この作業を手鋸でやっていたのである。しかし、このいささかのハード・スケジュール、さすがの爺さんたちも少々バテ気味でしょうか ・・。それでも、楽しいからボランティアは続けられるのである。そして子供たちの喜ぶ顔が見たいのである。

そんなときには、ご長寿ピアニスト「ジーン・ディノヴィ/Gene DiNovi」でも聴いて、元気をもらいましょうか。

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「ジーン・ディノヴィ」。ヨーロッパのピアノ・トリオを思わせるような流麗さ、上品さと、「オスカー・ピーターソン」ばりのモダンな都市感覚、リズム感覚を兼ね備えている屈指のピアニストだとおもう。1928年ニューヨーク生まれというから、今年84歳。同年代のジャズ・ピアニストは、もうほとんど故人になっていよう。最後の御同輩、「ハンク・ジョーンズ」も先年鬼籍に入ってしまった。1940年代に「チャーリー・パーカー」や「ディジー・ガレスビー」といったビ・バップの開祖たちと共演をしたというから、いまやビ・バップを身をもって体験した伝説的なピアニストの一人に数えられよう。しかも、大変な晩生(おくて)で、リーダーアルバムを出したのが、50歳を間近にしたころというから、ちょっと信じられない。

70年代にカナダに移住し、現在はトロントに住んでいるそうであるが、彼の家からは夜な夜なピアノを弾く音が、隣の家まで聴こえるそうで、隣家の住人は、ジーンがいい演奏をすると、拍手で応じるのだという。なんという「暮らしかた」であろうか。まさに頑張る爺さんの代表「ジーン・ディノヴィ」に乾杯!!

あの年にして、華麗にして踊るようなタッチ、流れるような旋律。そして甘美な艶と甘さ。このピアノタッチの心地よさは何だろうか。まさに隣人は毎夜「酔いしれる」至福を味わっているのだ。

ゴールデン・イヤリング

ジーン・ディノヴィ / エムアンドアイカンパニー



ソー・イン・ラヴ

ジーン・ディノヴィ / エムアンドアイカンパニー



2010年に来日した時のライブから「ゴールデン・イヤリング」。
「Golden Earrings - Gene DiNovi Live In Yokohama 2010」

          
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by knakano0311 | 2012-10-29 00:30 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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