そのアルバムから、「Gracias A La Vida (人生よありがとう)」。ミラバッシ自身はライナーノーツの中で、この曲をこんな風に解説している。『チリの歌の再生を目指したヴィオレータ・パラ/Violeta Parra によって書かれた曲で、メルセデス・ソーサ/Mercedes Sosa も取り上げている。この歌に新しい生命を与えたのはジョーン・バエズ/Joan Baez といわれている。1973年9月11日に起こったチリのクーデターから一年を経ずに彼女が発表したアルバム「人生よありがとう」の中で、彼女はヴィクトール・ハラ/Victor Jara、ヴィオレータ・パラによって書かれたいくつかの作品を歌っている。』