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大屋地爵士のJAZZYな生活

60歳過ぎたら聴きたい歌(83)  ~ ほら、太陽が・・・ ~

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年末の28日に雨が降って以来、ずっと晴れもしくは曇りの日が続いている。寒波の襲来で、気温は日中でも、5度前後となかなか上がらないが、曇っていても、雪雲の合間から太陽が出ているので、その輻射熱でウォーキングや街歩きをしていても、寒さが気にならない。むしろ汗ばむ時すらある。今更ながら太陽の恵みを感じる。

そして歩きながらも、こんな歌が浮かんでくる。「Here Comes The Sun (ほら、太陽が・・・)」。「ビートルズ/Beatles」の歌である。「ビートルズ」が1969年にリリースしたアルバム「アビー・ロード/Abbey Road」に収録。作者は「ジョージ・ハリソン/George Harrison」。マッカートニーやレノンの陰になりがちであるが、「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス/While My Guitar Gently Weeps」や「サムシング/Something」と並ぶ、彼の傑作ナンバーである。

「ビートルズ」が来日したのが1966年、大学2年生の時であるから、私はリアルタイムで聴いていた世代である。若いころは、「アビー・ロード」収録曲の中であげるなら、ロック色の強い「カム・トゥゲザー/Come Together」のような曲や、バラード系の「サムシング/Something」などに魅かれていたが、歳を経ると共に、「Here Comes The Sun」や、かって「60歳過ぎたら聴きたい歌」でも取り上げた、「When I'm 64」(「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド/Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band(1967)」収録)のようなフォーク系というか、ほのぼの系というか、そんな曲が好きになっていった。だから今時点で、「ビートルズで一番好きな曲は?」と問われれば、答は「Here Comes The Sun」である。

Abbey Road

Beatles / EMI



この曲は、レコーディングの打ち合わせに疲れていたジョージが、「アップル」を抜け出して親友の「エリック・クラプトン/Eric Clapton」の家へ遊びに行った時、春らしい日差しを感じて、自然に歌詞とメロディ・ラインが生まれ、そして仕上がった曲とされている。

【 Here comes the sun 】   作詞作曲;George Harrison

「♪ Here comes the sun (du dn du du)  ほら 太陽が
   Here comes the sun             太陽が顔を出すよ
   And I say                     だから
   It's alright                     もう大丈夫だよ

   Little darling                   リトル・ダーリン
   It's been a long cold lonely winter   長くて冷たい孤独な冬だったね
   Little darling                   リトル・ダーリン
   It seems like years since its been here  もう何年もたったような気がするけど

   Here comes the sun             ほら 太陽が
   Here comes the sun             太陽が顔を出すよ
   And I say                     だから
   It's alright                    もう大丈夫だよ

    ・・・・・・・・・・・・・・                 ・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」


「Here Comes The Sun - Beatles」

          
 
 

 
by knakano0311 | 2013-01-08 11:09 | 60歳過ぎたら聴きたい歌 | Comments(2)
Commented by groovy-days at 2013-01-08 15:22
大屋地さん、こんにちは☆
Here comes the sun♪イイですね(^^)
本年もブログお邪魔させてくださいね♪
2013年、大屋地さんにとって素敵な一年になりますように☆
Commented by knakano0311 at 2013-01-08 16:52
groovy-days さん  今年もよろしくお願いいたします。どちらかというとビートルズらしからぬ曲かもしれませんが、歌詞もシンプルで好きですね ・・・。
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