大屋地爵士のJAZZYな生活

彗星、いまだ見えず

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大震災2年後の話題やWBCでの日本の勝利(残念今日は敗退)、中国・北朝鮮の政治情勢などのニュースの陰になって、あまり話題にならなかったが、私がわくわくと期待しているニュースがある。パンスターズ彗星接近のニュースである。メディアによると、「パンスターズ彗星/PANSTARRS」が太陽に最も近づく(近日点通過)のは、2013年3月10日(日本時間)だそうで、日本でパンスターズ彗星が観察しやすくなるのは、それ以降、日の入り後の西の空に見られるようになるということである。しかし、太陽から見かけ上あまり大きく離れることがないため、きわめて低空でしか見ることができず、またハレー彗星などのような楕円軌道でなく、放物線軌道を描くため、今後は2度と見ることができないという。

早速、玩具の天体望遠鏡や双眼鏡を用意して、連日ベランダで観察を試みているのだが、観測場所の条件に加え、気象条件の悪さも伴い、いまだに見つけることができないでいる。

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右の写真は、3月15日午後7時過ぎに、倉敷科学センター(岡山県倉敷市)の三島和久学芸員が、岡山県井原市美星町で撮影に成功した写真。(NETより拝借) 三島氏は、「やや広がった明るい尾のほか、大彗星に見られる独特の淡いガスの尾も見えた。尾の存在感が増し、見ごろを迎えてきた。恵まれた場所では肉眼でも見えるだろう」と話している。

実は、かって私は尾を引く彗星を、肉眼で見たことがある。1997年4月1日に近日点通過をした「ヘール・ボップ彗星/Comet Hale-Bopp」である。この時は、近日点のころでも、日本でも、その頃出張をしていたフロリダ州マイアミでも全く見ることができなかった。ところが、近日点からほぼ1ケ月くらいたった4月の下旬、この時出張していたスウェーデン・ストックホルムで、何気なく夜空を見上げたら、ゴシック建築様式の教会の尖塔の脇に、まさしく尾を引いているヘール・ボップ彗星が見えたのである。いや、感激しましたね。その出張期間中はずっと、毎晩ヘール・ボップ彗星を見上げていたことがあったのです。(参照拙ブログ「欧州JAZZY紀行(2) ~スエーデン 北緯60度にて~」

それ以来なんです。「彗星」と聞くと心が躍るのは ・・・。今日も雨なので見えないでしょう。今月20日ころまでが見ごろというので、ゆっくりと時間をかけて、探してみましょうか。
注)各地でのパンスターズ彗星の位置は、暦計算室ウェブサイトの「今日のほしぞら」で調べることができます。

さて今宵の曲、いつもなれば、「見上げてごらん夜の星を」となるかもしれないところですが、今日の私は天邪鬼、そうはなりません。2005年ぐらいだったろうか、私の前に彗星のごとく現れたジャズ・ピアニストが、「ジョバンニ・ミラバッシ/Giovanni Mirabassi 」。その時初めて聴いた2001年にリリースされたソロ・アルバム「AVANTI!」は衝撃的だった。そして、ミラバッシは「ビル・エヴァンス」への旅を導いてくれる、道標の星、あるいは一里塚となったのである。(参照拙ブログ「もしもピアノが弾けたなら(19) ~たどり着いた一里塚から~」

以来彼のアルバムを聞き漁ってきたが、彼の新譜(トリオとオケの共演という)が3月19日に発売になるというので、予約しておいたのだが、発売は4月末にずれ込み、手元に届くのが5月初めだというだという連絡。こちらの彗星は近日点が先に延びてしまったのだ。レーベルが「澤野工房」から「ビデオアーツ」に移って、何となく物足りなさを感じていたが、最新アルバムの「ブルーノート東京」でのライブの中では一番いいと思っている「Gold And Diamonds」を聴いてみましょうか。

Live at the Blue Note Tokyo

Giovanni Trio Mirabassi / Distribution Select



ただし、動画は「ブルーノート東京」ではなく、韓国のコンサート?のようですが ・・・。
「Giovanni Mirabassi - Gold And Diamonds」
 
          



 
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by knakano0311 | 2013-03-18 15:26 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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