大屋地爵士のJAZZYな生活

雑踏の中で咲く櫻

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よく買い物に訪れる大型ショッピングモール、「西宮ガーデンズ」。その2階のエントランスに巨大な「櫻」が活けてあった。わが街、川西で花材の卸会社「花宇」を営む、プラントハンター「西畠清順」さんと、氏が主宰するプラントプロジェクト「そら植物園」の作品である。

西畠さんはこの2月、長野県筑北村から、地元の桜農家が栽培する「啓翁桜(けいおうざくら)」、約150本を川西市にある温室に運び込み、15~20度で保管し、一足早く満開にさせた。最長約7メートルの枝木は、直径2.1メートル、高さ1.8メートルの巨大なプラスチック製の花器に活けられ、22日に2階の広場に飾られたという。

長野県でも有数の豪雪地帯の筑北村は、高齢化が進む農村でもあるという。農業を営む60代、70代の皆さんが、農作業が出来ない冬の遊休農地を活用して、桜作りをおこなっているという。その櫻が、今ここに花開いているのである。もちろん野に咲く櫻は美しい。しかし、豪雪に耐えて、こうしてここに活けられた桜も美しい。その美しさに感動し、圧倒された。

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さあ、花咲く新人の季節。女性ボーカル界では、「Jazzy,Not Jazz」路線の新人のデビューが続いている。そんな中で、ちょっと耳にとまったのが、「ガブリエル・デュコンブル/Gabrielle Ducomble」。

ベルギー出身で現在はイギリスで活躍しているという。2000年代初頭には、フレンチ・ポップのヴォーカリストとしてアイドル的人気を誇ったという彼女。その後ジャズに傾倒し、ジャズ・ヴォーカル・デビュー・アルバムが「ジェ・ドゥ・アムール/J’ai Deux Amours」。シンプルでアコースティックに、「ケニー・ランキン/Kenny Rankin」の「Haven’t We Met」、「アストル・ピアソラ/Astor Piazzolla」の「リベルタンゴ/Libertango」、ボサノヴァの名作「舟/My Little Boat」、「カーニバルの朝」、「セルジュ・ゲンスブール/Serge Gainsbourg」の「ラ・ジャヴァネーズ/La Javanaise」、スタンダード、「春の如く/It Might As Well Be Spring」などのカバーをのびやかに歌う。

J’ai Deux Amour

Gabrielle Ducomble / Rip Curl Recordings



帯に曰く、「星の瞬きのように可憐で、じんわりと心を暖めてくれる大人の女性ジャジー・ヴォーカルの逸品」。

「春宵一刻値千金」。Jazzyな歌声に身を委ねてみますか ・・・。「リベルタンゴ」。

「Gabrielle Ducomble - Libertango」

          
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by knakano0311 | 2013-03-27 11:18 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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