大屋地爵士のJAZZYな生活

再び春の五月山界隈へ

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考えてみても我々ではどうもできない北朝鮮の愚かな動向はほっといて、ちょっと家から遠いスーパーへの買い物に出かける。その帰り道、「さてお茶はどこでしようか」と考える。「そうだ」とばかりに、櫻の見ごろの時には、残念ながら休館であった「雅俗山荘」を思い出した。「雅俗山荘」は、阪急グループ、宝塚歌劇、東宝などの創始者で、「逸翁」と号したかの「小林一三」、その記念館に併設されている邸宅レストランである。(参照拙ブログ「春の五月山界隈を歩く」

重厚な長屋門をくぐると、洋館仕立ての和洋折衷建築がなんとも美しい。この建物が「逸翁」邸宅。ここも記念館の一部になっているので、さらに奥へ進むとレストランの入り口がある。かっての応接室、あるいはリビング・ルーム、それとサンルームであったろうと思しき部屋がレストランとなっている。ちょうどティー・タイムだったので、食事はせずに、お茶とケーキのセットを注文する。濃いめのコーヒーと、苺のタルトとロアール地方のチーズを泡立てた「クレーム・ダンジュ」とかいう、はっきりとは名前は覚えていませんが、ふんわりとしたケーキ。いや、最高においしかった。

どうしたことか、お客は我々夫婦二人だけ。明るく上品なインテリア。「逸翁」が丹精込めたであろう和風の庭が一望できる。南に面した大きな窓から、日差しが一杯さしこんで、それだけで暖かい。住宅街のど真ん中なのに聞こえるのは、散りかかった櫻に群れる鳥の声。久しぶりに、ゆったりと延び延びとした気分でティータイムを過ごした。すっかりセレブもどきの午後の一刻 ・・・。

さて、今宵の「お久しぶりピアノ・トリオ」、「ジェイ・レオンハート・トリオ/Jay Leonhart Trio」。「ジェイ・レオンハート」はピアニストではなく、有名なベーシスト。「ニューヨーク・トリオ/New York Trio」のメンバーとして、その実質的なリーダとしても知られているし、「エディ・ヒギンズ/Eddie Higgins」などをはじめとして、様々なアーティストのアルバムにもよく名前が出てくるので、心当たりのある方も多いのでは ・・・。

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「ジェイ・レオンハート/Jay Leonhart」、1940年生まれ。ベーシストのほか、作詞作曲家という、多彩な才能の持ち主。そして、ニューヨークを中心に活動している売り出し中の美人ジャズ・シンガー、「キャロリン(キャロライン)・レオンハート/Carolyn Leonhart」 は彼の娘であり、ジャズ・トランペッターの「マイケル・レオンハート/Michael Leonhart」は、彼の息子というジャズ・ファミリーである。

彼は、「ジュディー・ガーランド/Judy Garland」、「カーリー・サイモン/Carly Simon」、「バッキー・ピザレリ/Bucky Pizzarelli」、「フランク・シナトラ/Frank Sinatra」など、古くから様々なアーティストと共演してきたというキャリアを持つ。彼のトリオの特長は、彼のベースに、ピアノの「ベニー・グリーン/Bennie Green」と、ギターの「ジョー・コーン/Joe Cohn」が加わったドラムレス・トリオ。この編成は、ボーカルが聴きどころの「ナット・キング・コール・トリオ/Nat King Cole Trio」、ギタリストの「ジョン・ピザレリ/John Pizzarelli」のトリオ、女性ボーカルで弾き語りのご贔屓「ジャネット・サイデル・トリオ/Janet Seidel Trio」などと同じであるが、リーダーとしてベースの強い響きを全面に押し出していることが際立つ。そんな彼が、教えを受けたことがあるというベースの巨人、「レイ・ブラウン/Ray Brown」を追悼したアルバムは、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン/Fly Me To The Moon」。シュールな感じのジャケットもいい。

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

ジェイ・レオンハート・トリオ / ヴィーナス・レコード



そのアルバム、「Fly Me To The Moon」から、タイトル曲を ・・・・。 
 
「Fly Me To The Moon - Jay Leonhart Trio」   Jay Leonhart (b), Benny Green (pf),Joe Cohn (g)

          
 
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by knakano0311 | 2013-04-12 10:00 | おやじの遠足・街歩き | Trackback | Comments(0)
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