大屋地爵士のJAZZYな生活

梅雨はどこへ

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30℃を超える気温、やや蒸し暑いので涼を取りに北へ向かう。久しぶりの「Soto Cafe」である。色濃くなった山の緑。たしか梅雨入りではなかったのかと思うような青空。雲はもう入道雲みたいな夏の雲である。ちょっと標高が上がっただけで、爽やかな風が吹き抜けている。

「小野リサ」の声が、かすかに流れている。ランチ時のピークが過ぎたのか、戸外のテーブルで憩うお客さんが多いのか、店内はびっくりするほど空いていて、喧騒の後の静けさといった雰囲気が漂う。話好きなマスターと山のボランティアや炭焼きなどについて話す。やはりここは、お気に入りの場所 ・・・。

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さて、今宵の「お久しぶりピアノ」、思い切りマイナーであるが、「寺島靖国」氏が毎年年末にリリースしている、「JAZZ BAR 2008」にも収録されて話題を呼んだ、繊細凄腕ピアニストと呼ばれる「マック・チュルプケラ(マック・チャラップカーラ、マク・チュルプケラ とも・・)/Mac Chrupcala」である。

キャリアはよくわからないが、アメリカ西海岸を中心に活動しているという。私が彼を知ったのも、、「JAZZ BAR 2008」であった。私の一方的な主観であるが、偶数年の収録曲は、あまり私の好みに合わないのが多い。しかし、この年、2008年盤に収録された彼の「アナスタシア/Anastasia」にはすっかり聞き惚れ、思わずオリジナルのアルバム「In Newport」を発注してしまったことを覚えている。

「アナスタシア」のようなスロー・バラードは、カリフォルニアには似合わない、むしろヨーロッパ的ともいえる陰影の濃い演奏である。実際のところはわからないが、「Chrupcala」というファミリー・ネームが、彼の出自が東欧かもしれないと思わせるためか ・・・。そして、アップ・テンポの曲では、澄んだ美しい音色とスウィング溢れるタッチが、鍵盤を駆け巡る。「MAC CHRUPCALA」の1996年注目のトリオ作、「In Newport」。

In Newport

Mac Chrupcala / Seaside Recordings



寺島靖国プレゼンツ JAZZ BAR 2008

(オムニバス) / (株)ディスクユニオン



この曲、1曲にインスパイア―されて、オリジナル・アルバムを買ったようなもの ・・・。
「Anastasia - Mac Chrupcala」 パーソネルは、Mac Chrupcala (pf)、Dave Zinno (b)、John Anter (ds)。

          
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by knakano0311 | 2013-06-05 10:42 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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