大屋地爵士のJAZZYな生活

思い出せなかった歌のタイトルは ・・・

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最近、頻繁にTVで流れているCMがある。アンチエイジング化粧品のCM。ほら、「富司純子」さん、「伊藤蘭」さんが出ているあのCMである。「バックに流れているあの曲はなんて言う曲? あなたなら知っているでしょ」と妻が言う。たしかに知っている曲である。「ラ、ラ、ラ、ラララ~~・・・」というサビのメロディは完璧に覚えているし、一部の英語歌詞も思い出すことができる。しかし、歌の名前も、歌っている歌手の名前も全く出てこないのである。やはり、老化現象か?? ・・・。

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ちょっと調べたら、現在のCMに流れている曲を歌っているのは、フィリピン出身のシンガー・ソングライターでモデルの「リーザ/Liza Villegas」。ヤマハ・ミュージック・メイト歌謡大会で優勝、その後、日本での活動を始め、テレビCMにも多く採用(ミサワホーム、二階堂、他)され、人気上昇中だという。2011年、14曲のオリジナル曲を収録した初アルバム「Over and Over again」をリリース。そして、あの歌は、ロシアの民謡でタイトルは「Dorogoi Dinnoyu(長い道)」で、デビューアルバムに、「Oh how we danced」というタイトルで、オリジナルアレンジを収録しているという。

「Oh how we danced」 ・・・。う~~ん、そんなタイトルの歌だったろうか?まったく覚えはないのだが ・・・。確かに歌詞の中に、「dance」という単語が出てきたのは覚えている。

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さらに調べると、1968年に「ポール・マッカートニー/Paul McCartney」が、その「長い道」というロシア民謡をアレンジして、当時18歳のフォーク歌手「メリー・ホプキン/Mary Hopkin」をプロデュース、アップル・レコードからシングル盤、「悲しき天使/原題;Those Were The Days (過ぎ去った日々)」をリリースし、国際的にヒットしたとある。「あっ、これこれ、これだわ ・・・」、やっと思い出したのである。原題、「Those were the days」は、「あの頃はよかった、あの頃がなつかしい」という意味で、歌詞は、シニア世代にさしかかった大人が、よき青春時代を思い返して、ロマンティックな想いにふけるという歌。まさにあのCMのコンセプトにぴったりの曲ではある。1969年が私が大学を卒業して就職した年であるから、我々世代、団塊世代の女性をマーケットの対象にしたCMであることもよくわかる。日本では「漣健児(さざなみ けんじ)」によって、日本語歌詞が付けられ、「森山良子」や「南沙織」らによって、カバーされたという。「ヴィッキー/Vicky Leandros」によるフランス語版(「Le Temps des fleurs」)もヒットした事も思い出した。

【 Those Were The Days (悲しき天使) 】  作詞・作曲; RASKIN GENE

「♪ Once upon a time there was a tavern,
   Where we used to raise a glass or two.
   Remember how we laughed away the hours
   And dreamed of all the great things we would do.
  
  (Chorus:)
   Those were the days, my friend.
   We thought they'd never end,
   We'd sing and dance forever and a day,
   We'd live the life we choose,
   We'd fight and never lose,
   For we were young and sure to have our way.
   La la la la...
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ♪」


ベスト・オブ・メリー・ホプキン

Mary Hopkin / 東芝EMI



「Those Were The Days  - メリー・ホプキン/悲しき天使」

          


ということで、なんとか妻の質問は解決できたのだが、最近TVを見て感じることは、シニア層を対象にしたCMの多いこと。健康食品、アンチエイジング化粧品、介護用品、運動機能改善補助 ・・・、オンパレードといっていい。なかには、「美魔女」なんてキャッチが流行語になったりする。外見の若さにこだわるこのマーケティング、私から見れば、不自然で、あざとくて何となく違和感を感じる。もちろん、若さや健康を維持することに何の異論もないが、シニア女性が、こんなキャッチにつられて高価な化粧品の購入に狂奔する、いささか行きすぎではなかろうか ・・・。まっ、お好きなようにというしかないのだろうが ・・・・。
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by knakano0311 | 2013-06-04 10:00 | マーケッターとしてのシニアから | Trackback | Comments(0)
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