大屋地爵士のJAZZYな生活

ジャズと蛍の今年の関係は?

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「ジャズと蛍の関係は?」。今年もまたこんな質問に答える時期になりました。一般的に言えば、まったく関係ないのであるが、私の住む地域のクリーン・センター、端的にいえばごみ処理場であるが、その近くに蛍の自生地が多くあるので、クリーン・センターが2010年から毎年この時期に主催して開かれるイベントが、「ジャズとホタルの夕べ」である。

今年は、初めて三管編成のジャズバンドを招いてのコンサート。その後、夕暮れ後の川沿いの道をそぞろ歩き、「ゲンジボタル(源氏蛍)」を楽しむ観察会という事なので、1ケ月前ほどに予約した。

毎年楽しみにしているのであるが、しかしながら、この「ジャズと蛍」の関係、極めて相性が悪いように思われる。何せこの時期である。たしか、雨が降らなかったのは、2回目だけだったように記憶している。雨が降れば、蛍は飛ばないし、強い雨のため、コンサートだけで観察会が中止になった事もあった。今年は空梅雨で、カラカラの日照りで連日35℃を超える猛暑日、今年はきっと蛍が飛んで、いい観察会になると期待したのだが、昨日までの空梅雨は見事に解消、非情にも雨が降ってきた。「今年もか ・・・・」と落胆しつつ会場に向かった。

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さて、今年のバンド、3管編成としか聞いてなかったのだが、当日わかって驚いた。現在、関西でもっとも注目されている若手トロンボーン奏者である「今西佑介」率いる「今西佑介セクステット」。関西若手ホープのバンドである。トロンボーンの今西を筆頭に、「横尾昌二郎(トランペット)」、「浅井良将(アルトサックス)」、「加納新吾(ピアノ)」、「光岡尚紀(ベース)」、「中野圭人(ドラム)」というメンバー。しかも、横尾と浅井は、これまた関西の若手の人気バンドながら、リーダーのベーシスト「権上康志」とピアニスト「大友孝彰」との渡米に伴い、5月で一時活動を休止することになった「ジンジャーブレッド・ボーイズ/GINGERBREAD BOYS」のメンバーでもある。

その「今西佑介セクステット」の2枚目となるアルバム「ウェイフェアラー/WAYFARER」からの曲を中心にコンサートが進行した。歯切れとノリの良さが一瞬、イタリアの若手トランペッター、「ファブリッツィオ・ボッソ/Fabrizio Bosso」率いる2管バンド、「ハイ・ファイブ/High Five」を想起したといえば言いすぎか ・・・。

ウェイフェアラー

今西佑介 / JAZZ LAB. RECORDS(ジャズラボレコーズ)



タイトル曲、「旅する人」を意味する「WAYFARER」のさわりだけをプロモーション・ビデオから ・・・。
「Yusuke Imanishi / WAYFARER」

          



コンサートが終わる頃には、残照を受けて夕闇に虹が ・・・。そして、その後は、闇のなかに、「ゲンジボタル」の美しい光跡が我々を待っていた。
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by knakano0311 | 2013-06-16 17:13 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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