大屋地爵士のJAZZYな生活

緑陰にて ・・・

b0102572_1648391.jpg

とにかく暑い ・・・。梅雨らしい梅雨がないまま明けて、猛烈に暑くなってきた。風と涼を求めて、車でちょいと「ソトカフェ/soto cafe」まで。久しぶりに木立の中の座席で、滅多に飲むことのないアイス・コーヒー(関西では「冷コー」という)をゆっくりとのむ。一瞬、近くの国道を走る車の音は聞こえるが、ほとんど気にならない。鳥のさえずりが心地よい。紫陽花、クチナシ、木々の緑が目を休ませてくれる。山裾からゆっくりと吹き上がってくる涼しい風の中で、同じ世代の話好きの店主のおやじさんとすっかり話し込んでしまった。

さて、涼しさと心地よさを誘うジャズ ・・・。そんな環境音楽みたいなジャズがありますでしょうか? あるんです。いやいや、クール・ジャズではありません。異論があるかもしれませんが、「誘われてシーサイド」や「アンダルシアの風」など、「今田勝」の一連のフュージョン・アルバムなんかは、まさしくそうでしょう。そして、もう一つ上げるのが、「カリビアン・ジャズ・プロジェクト/Caribbean Jazz Project」。こちらは緑陰でなく海辺の心地よさか ・・・。

b0102572_17571057.jpg

その昔、ニューヨークへ出張した時、日本でもっとも有名といっていい、老舗ジャズ・クラブ「ブルーノート/Blue note」を訪れた時に、出演していたバンドが、「カリビアン・ジャズ・プロジェクト」。その時が初めてであった。実力派ヴィブラフォン&マリンバ・プレイヤーの「デイヴ・サミュエルス/Dave Samuels」が率いるラテン・ジャズ・ユニットで、ヴィブラフォンとスティール・パン(スチール・ドラム)の音色がトロピカルなムードを盛り上げ、初めて味わうトロピカルでさわやかな音の感触に酔いしれたことを覚えています。初期の主要メンバーは3人。 「Dave Samuels」のほか、ソプラノサックス&アルトサックス&クラリネットが、「パキート・リベラ/Paquito D'Rivera」そして、steel pan artistは、「アンディ・ナレル/Andy Narell」。

 
 

b0102572_17211960.jpgb0102572_1724395.png

「スティール・パン/Steel pan」は、カリブ海最南端の島国・トリニダード・トバゴ共和国で発明された、ドラム缶から作られた音階のある打楽器で、独特の倍音の響きを持った音色が特徴。アメリカやヨーロッパでは、「スティール・ドラム/Steel Drum」と呼ばれることが多いが、トリニダード・トバゴでは、「スティール・パン」もしくは単に「パン」と呼ぶのが一般的であるという。金盥(かなだらい)のような恰好をしているが、叩きだしで作ると思うのだが、内部に作られた複数のくぼみが、レイアウト表のようにそれぞれの音を持つ。全体でくぼみも20近くあり、音域も2オクターブ以上あるという。

そして、「ブルーノート」で買い求めたアルバムが、「アイランド・ストーリー/Island Stories」(1999)であった。3人の他、ピアノ、ベース、ドラム、パーカッションが加わっている。

Caribbean Jazz Project: Island Stories

Various ArtistsHeads Up


 
「The Caribbean Jazz Project - Bluellespie」
 
          

2004年、ピッツバーグの「Manchester Craftman's Guild Concert Hall」で行われたライブ・アルバムから、「Arthur's Dance」。

Here and Now: Live in Concert

Caribbean Jazz ProjectConcord

 
 
「Caribbean Jazz Project - Arthur's Dance」

          
[PR]
by knakano0311 | 2013-07-10 10:32 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://oyajijazz.exblog.jp/tb/20700546
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 誘われてプールサイド 早逝のシンガー・ソングライター... >>