大屋地爵士のJAZZYな生活

今年もいつもように黒豆の枝豆を ・・・

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丹波篠山への例年の買い出しドライブ。というのも、10月5日から黒豆枝豆の販売解禁となったからだ。この日から、たった2週間の間のみに黒豆枝豆の販売が許される。篠山まで約1時間のドライブ。いつもならば、丹波路の峠は紅葉の気配が見えるのに、それどころか、車内はエアコンを効かさないと暑い。

そんな猛暑のため、寒暖の差が成長に大きく影響を与える黒豆にとっては、今年はあまりよくない気候で、豆の膨らむのが遅く、小振りな枝豆も混じっている。いつものように、丹波栗や自然薯などの特産品も混ぜ、親戚・知人の黒豆枝豆ファンへの発送を済ます。帰ってから、1年ぶりのビールと黒豆枝豆、至福なり ・・・。

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そして、いつものように、街中をタイム・スリップ的散策。まずは「春日神社」の絵馬に見入る。「春日神社」は貞観年間(平安時代)、奈良・春日大社より、「天児屋根命(あめのこやねのみこと)」、「武甕槌命(たけみかつちのみこと)」ら4柱の御祭神を分霊し、現在の篠山城址にお祀りしたが、後の1609年(慶長14年)、篠山城築城の際に現在の地に遷されたという。

私も一度だけ見たことがあるが、秋の祭礼には、京都八坂の祇園祭を模したといわれる神輿や、華麗な飾りを施された山鉾が、古い町並みを練り歩く。素朴で、あまり観光化しておらず、地元の生活に溶け込んだ祭として、京都の「祇園祭」より情緒があるという人もいる。

境内の「絵馬堂」には、慶安2年(1649年)に第5代藩主、「松平忠国」が奉納した「狩野尚信」作と言われる「黒神馬」絵馬などが掲げられている。なかなかの筆致で迫力がある絵馬。

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通りをゆっくりと歩く。この日は、いつもよりも人出も車の量も少ないようだ。雑貨屋の店先。篭(かご)、箕(み)、背負子(しょいこ)、笊(ざる)、魚籠(びく)、桶(おけ)、花入れ ・・・。 美しい曲線と編み目を持つ、懐かしい道具の数々が店先に並んでいる。みんな自然から得られた材料を使って、人の手から見事に生み出されたものである。まだこの地では、生活の中で息づいているのだろう。

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さて、昼飯は蕎麦。ご贔屓の蕎麦屋はいくつかあるが、この日は、「一休庵」の十割そばを「ざる」で頂く。蕎麦も美味いが、店のつくりも風情がある。いつものようにやるべきことと、したいことをして、家路へ ・・・。

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お供は、「ヘイリー・ロレン/Halie Loren」の新譜、「Simply Love」。前作「ハート・ファースト/Heart First」(2011)から1年半ぶりの発表になるが、新アルバムのテーマは、「Happiness、Sun、Being In Love」だそうだ。

アラスカ生まれ。幼少期に、「エタ・ジョーンズ/Etta Jones」や「ナット・キング・コール/Nat King Cole」、「エラ・フィッツジェラルド/Ella Fitzgerald」などジャズやソウルの大御所を愛聴し、10代で「ダイアナ・クラ―ル/Diana Krall」に夢中になったという。その後、「サラ・マクラクラン/Sarah McLachlan」等ポップスにも大きな影響を受けたとも ・・・。21歳で全曲オリジナルのデビュー・アルバム「Full Circle」(2006年)を発表、2008年、このブログでも取り上げた2作目の「THEY OUGHTA WRITE A SONG(邦題:青い影)」が大ヒットした。

新アルバムは、オリジナル3曲、ポップ・ソングのカバーが4曲、スタンダード7曲の構成。その構成通り、ジャズとニュー・ポップスを絶妙に融合した独特のスタイルが瑞々しい。高音部が裏返る独特の歌唱も好ましい。「青い影」の後、「ちょっとしりすぼみでは ・・・」と、感じtこともないわけではなかったが、どうしてどうして、なかなか花も実もある歌手に成長したものだ。

Simply Love

Halie Loren / Justin Time Records


 

あまたカバーのある「ナット・キング・コール」の大ヒット曲。軽快なサンバのリズムに乗せて、そんな手垢を少しも感じさせないジャズとPOPSの融合の絶妙さ。

「Halie Loren - L-O-V-E」
 
          

彼女のオリジナルで、初めて会った男女のダンスから恋への予感をボッサテイストで歌う、「Cuando bailamos」。スペイン語で、「私たちが踊る時」という意味だという。

「Halie Loren - Cuando bailamos」
 
         
 



 
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by knakano0311 | 2013-10-12 09:19 | おやじの遠足・街歩き | Trackback | Comments(0)
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