大屋地爵士のJAZZYな生活

大寒、積雪、氷柱、スケート ・・・ 冬の思い出は

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「大寒」だそうである。積雪、結氷、氷柱(つらら)、霜柱 ・・・。北国に住んでいる人にとってはどうってこと無いでしょうが、私が今住んでいる地域ではあまり経験しないことが、この冬一気に押し寄せた。これだけ長い氷柱を見るのは久しぶり。一昨年は凍結防止対策をしていなかったため、取り替えたばかりのガス湯沸かし器が凍結するという初めての経験もした。多分、今朝もそのくらい寒かったのであろう。しかし、故郷松本で経験したような寒さには、まだ程遠い。子どもの頃の松本地方は平地でも、氷点下10度~15度にまで冷えることは当たり前で、空気中の水分が凍って、朝日の光に煌く「ダイヤモンド・ダスト」や、窓ガラスの表面が氷点下に冷えた時、室内の水蒸気が窓ガラスの表面に疑結してできる氷結晶で、花のように見えることから名が付いた、「霜華(しもばな)」(氷華ともいう)などは、この地域では経験していない。(拙ブログ「ふるさとエレジー(11) ~霜華~」参照)

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そして、小学校の校庭に積もった雪の上に、前の晩に水を撒いてつくった速成のスケートリンクで、毎日毎日飽きもせずに下駄にスケート刃をつけたいわゆる「下駄スケート」でスケートをしていた子供の頃を思い出した。

19年前の「阪神淡路大震災」の朝も寒かった。あの揺れと寒さは今でも実感として体が覚えている。電気・ガスが止まったため、朝一番、近くのホームセンターの開店を待って走ったことを覚えている。電源が必要なファンヒーター・タイプでなく上面で煮炊きできる石油ストーブを手に入れるために ・・・。今は七輪と自分で焼いた炭をたっぷりと家に用意してある。大寒の朝にそんなことも思い出した。

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さて、「お久しぶり熟女シンガー」は、「イルセ・ヒュイツインガー/Ilse Huizinga」。1966年生まれのオランダのジャズ・シンガーである。6歳の時に家に来た古いピアノが音楽に目覚めるきっかけだったという。「エラ・フィッツジェラルド/Ella Fitzgerald」、「ボリー・ホリディ/Billy Holiday」、「アビー・リンカーン/Abbey Lincoln」らのアルバムの影響でジャズに関心を持つようになった。そして、17歳の時、「北海ジャズ・フェスティバル/the North Sea Jazz Festival」で「ベティ・カーター/Betty Carter」のライヴを聴き、ジャズ・ボーカルのレッスンを受けるようになったという。その後キャリアを積み、KLM航空の機内エンタメのためのアルバム、「Out Of A Dream」がデビュー・アルバムとなった。そして、2006年に録音された「The Intimate Sessions - Volume 1」は特に日本で大きな反響を呼んだ。

インティメイト・ジャズ・セッション vol.1

イルセ・ヒュイツィンガーガッツプロダクション



このアルバムで、彼女の夫で、アレンジャー、作曲家でもあるピアニストの「エリック・ヴァン・デル・リュイート/Erik van der Luijt」とのデュオで歌われるのは、ジャズスタンダードの23曲。彼女のクリアーでいて、暖かい声を聴くと、まるでちいさなナイトクラブで、間近に彼女の歌を寛いで聴いているかのようになってくる。

「Ilse Huizinga - Georgia on my mind」
 
          

そして、ブロードウェイのナンバーを集めた「Beyond Broadway」(2005) も魅力的。こちらはピアノトリオにサックスを加えたカルテット仕立て。

Beyond Broadway

Ilse Huizinga / Maxanter



彼女のパフォーマンスは、あまりYOUTUBEにアップされていないが、夫君エリックとのデュオ・ライブから、上記アルバムにも収録されている「君住む街角で」。「マイ・フェア・レディ/My Fair Lady」から。

「Ilse Huizinga - On The Streets where you Live」

          

さらに、愛娘の7歳になるエレンをステージに上げての微笑ましいデュオは「All Of Me」。これを観ただけで彼女の人柄が知れてしまう。

「Ilse Huizinga en dochter Ellen - All Of Me」
 
          
 


 
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by knakano0311 | 2014-01-23 15:35 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
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