大屋地爵士のJAZZYな生活

春を待たずに咲く花

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まるで春のようなぽかぽか陽気。3月下旬の気候だとか、立春も間近 ・・・。その陽気に誘われて向かった先は「宝塚あいあいパーク」。英国調の建物の中庭の植木屋さんには、春を待たずに、「ロウバイ(蝋梅)」の黄色い花、早咲きの「ツバキ(椿)」がいっぱいの花を咲かせていた。やはりこの陽気に誘われてか、園内は花を買い求める人や、園芸用品を買い求める人で一杯。春の訪れも、もうすぐであることを実感。

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さて、今宵の「お久しぶり熟女シンガー」は、「セシリア・ノービー/Caecilie Norby」と参りましょうか。北欧美女シンガー図鑑でも取り上げた北欧デンマークの大姉御。(参照拙ブログ「北欧美女シンガー図鑑(その7 最終回) ~デンマークを彩る個性的な歌姫たち~」

彼女のキャリアを再掲すると、1964年、デンマークのコペンハーゲン生まれ。クラシック作曲家の父、オペラ歌手の母に持ち、当然のようにクラシックの教育を受けたが、セシリアは、「ナンシー・ウィルソン/Nancy Wilson」、「アレサ・フランクリン/Aretha Franklin」、「ダイナ・ワシントン/Dinah Washington」といったジャズ・ミュージシャンに影響を受け、クラシックではなくジャズ、ロック&ポップの分野からデビューすることになった。そして、彼女の2作目であるが、デンマーク人として初めて「ブルーノート/Blue Note」からのメジャーでのデビュー・アルバムとなったのが、「マイ・コーナー・オブ・ザ・スカイ/My Corner of the Sky」(1995年NY録音)である。

My Corner of the Sky

Norby Ceacilie / EMI Europe Generic



ロック的、R&B的な雰囲気も醸し出している「Set Them Free」を。

「Caecilie Norby - Set Them Free」
 
          

時は経って、2011年の野心作が「アラベスク/Arabesque」。「ミシェル・ルグラン/Michel Legrand」、「アビー・リンカーン/Abbey Lincoln」、「ラヴェル/Joseph-Maurice Ravel 」、「サティ/Erik Alfred Leslie Satie」らの作品を「セシリア・ノービー」の解釈とアイデアでの表現。彼女のパフォーマンスを支えるベースの大御所でパートナーの、「ラーシュ・ダニエルソン/Lars Danielsson」らのサポートも極めて強力。

Arabesque

Caecilie Norby / Ais



そんな中から、アラビックな雰囲気に包まれた「シェネラザード/Schenerazade」。

「Cæcilie Norby -Schenerazade」

          

公私ともに彼女の最高のパートナーである「ラーシュ・ダニエルソン」と組み、ストリングスやら、「ラーシュ・ヤンソン/Lars Jansson(p)」、「ランディ・ブレッカー/Randy Brecker(tp)」などが次々と登場し、まるで万華鏡のような演奏を繰り広げるアルバムは、「Slow Fruit」(2007)。

Slow Fruit

Caecilie Norby / Enja



その中から、ソフトで、メロウで、アーバンな渋さで人気が出ていると聞く「カーティス・スタイガース/Curtis Stigers」とボサノバ・タッチで、デュエットを聴かせるのは、「Big Time」。これぞ大人のデュエット!

「Caecilie Norby & Curtis Stigers -Big Time」

          

そして、2013年、彼女のとって9作目になるソロ・アルバム「Silent Ways」がリリースされた。彼女が影響を受け、JAZZを志すきっかけともなった「ナンシー・ウィルソン/Nancy Wilson」へのトリビュート・アルバムである。やはり、パートナーの「ラーシュ・ダニエルソン」を中心にしたカルテットをベースに、「ボブ・ディラン/」の「Like A Rolling Stone」、「ポール・サイモン/」のHearts And Bones」、「トム・ウェイツ/」の「Diamonds And Gold」などのカバーを相変わらずの透明感溢れる北欧JAZZの響きに満ち溢れている。

Silent Ways

セシリア・ノービー / Act Music + Vision



「SILENT WAYS - Cæcilie Norby」

          

そして、「ラーシュ・ダニエルソン」の参加は当然ながら、注目すべきは、ご贔屓のポーランドのピアニスト、「レシェク・モジュジェル/Leszek Mozdzer」がスタジオ録音にも、サイレント・ウェイ・ライブにも参加していることである。(参照拙ブログ「路傍の花、樹々の鳥(31 )~ご近所は薔薇の季節~」「子供120人と里山をちょっとだけ学ぶ」など) ライブの様子をちょっと見てみましょうか。

「Cæcilie Norby - Like A Rolling Stone (Silent Ways Live) 」

          

そして、最後はアルバムには収録されていないが、ライブでは演奏された曲、「青春の光と影/Both Sides Now」。以前、ロンドン、パリの公演で、同じくラーシュとのベース・デュオで大喝采を博した曲である。

London/Paris

Caecilie Norby / Import



いや、豹柄?の衣装が板についています。

「Cæcilie Norby - Both Sides Now (Silent Ways Live)」

          
 



 
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by knakano0311 | 2014-02-02 10:06 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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