大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥(41) ~ これも炎天の花 ・・・ ~

b0102572_1657335.jpg

 
今年初めて「ニイニイゼミ」の声を聞いた。この地域で最初に鳴き始める蝉である。ジリジリと太陽が照りつけるが、まだ梅雨明けではないそうだ。「炎天の花」もこれからが本番。「サルスベリ(百日紅)」、「ムクゲ(木槿)」、「フヨウ(芙蓉)」、「ノウゼンカズラ(凌霄花)」、「ヒマワリ(向日葵)」、「キョウチクトウ(夾竹桃)」などに混じって、ここのお宅の家先でしか見たことのない黄色の花が咲く。以前、読者の方から教えていただいた「ハマボウ(浜朴あるいは黄槿)」である。朝開き、夕方にはしぼんでしまうが、大きな木には夏に毎日次々と開花する。

 
和名は「浜辺に生えるホオノキ」の意味らしく、漢字も「浜朴」と書いたり、「黄色のムクゲ」という意味で「黄槿」とも書くが、なんとなくピンと来ない。しかし、この花が咲くと夏を実感するし、9月ころまで次々と咲いて、ウォーキングしている私の目を楽しませてくれる。

b0102572_1705124.jpg

さて、お久しぶりピアニストは、「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」と並ぶ、オーストラリア・ジャズ界の第一人者、「ジョー・チンダモ/Joe Chindamo」。

1961年、メルボルンに生まれた「ジョー・チンダモ」はイタリア系移民の息子として成長し、6歳でアコーディオンを手にし、その早熟ぶりを発揮、13歳から次々と音楽の賞を獲得し、14歳で初録音をしたという。15歳で「オスカー・ピーターソン/Oscar Peterson」に感化されてピアノに転向、18歳でメルボルン州立大学に入学、初めてのピアノレッスンを受けた。その後、映画音楽界に活路を見つけたジョーは、60本もの映画音楽に関わると共に。着実にキャリアを重ね、澤野工房からの「Joy of Standards 」で日本での人気を獲得した。

b0102572_1644457.jpg

そんな「ジョー・チンダモ」のピアノ・トリオによる「ポール・サイモン/Paul Simon」へのトリビュート・アルバムが「AMERICA!」。 素材が元々素晴らしいので、どんなアレンジでも、安心して楽しめるメロディアスな作品に仕上がっている。誰でも知っている、「明日に架ける橋」や「ミセス・ロビンソン」、「サウンド・オブ・サイレンス」など、名曲が満載。気楽に聴ける一枚。

AMERICA! - Joe Chindamo Trio plays the Paul Simon songbook -

ジョー・チンダモ・トリオ / 澤野工房



イタリアの伝統あるジャズ祭「Umbria Jazz」で行ったソロ・ピアノ・ライヴ演奏でタイトル曲「AMERICA」。

「Joe Chindamo - AMERICA」

          

そして、「ジョー・チンダモ」の映画音楽集が、「Paradiso-the Joy of Film Music」。ピアノ・トリオにギター、バイオリン、パーカッションを加えた編成でご存知の映画音楽、「ピンク・パンサー」、「続・夕日のガンマン」、「ボルサリーノ」、「ゴールド・フィンガー」、「男と女」、「スマイル」、「黒いオルフェ」などを奏でる。

Paradiso-the Joy of Film Music

Joe Chindamo / Imports



上記アルバムから2曲ほど ・・・。

「Borsalino - Joe Chindamo」
 
          
 

「The Pink Panther - Joe Chindamo」


          



 
[PR]
by knakano0311 | 2014-07-18 09:32 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://oyajijazz.exblog.jp/tb/22952037
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 小椎の原生林で姫春蝉の合唱を聞く 路傍の花、樹々の鳥(40) ~... >>