大屋地爵士のJAZZYな生活

久しぶりの快晴だぁ!

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台風、その後の寒冷前線のもたらした、ここ1週間近くの長雨からやっと解放され、今日は朝から晴れ。わたしの住んでる地域からは少し北に位置しているが、兵庫県の丹波地方や京都の福知山では大変な被害が出ている。わたしの地域でも、1時間に30~40mmくらいのびっくりするような豪雨で、週末の猪名川の花火大会も中止となってしまった。山沿いでは土砂災害もあったようだ。雨だけなら台風11号より多かったかも ・・・。一転の快晴。朝のうちは温度も湿度も低く、そこそこ風もあり、もう秋がそこに来ているような爽やかさを感じる。空も積乱雲と秋を思わすような筋雲とが混ざっているようだ。絶好の日和、さっそく湿っていた布団を天日干しに。今夜は、ふかふかの布団に ・・・。

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さて、今宵タンスから引き出してきたのは、日本を代表する「スウィンガー」といっていい「山本剛(つよし)」率いるトリオ。1948年、新潟県佐渡に生まれる。すぐに佐渡島より新潟に移り、小学生の頃からピアノを弾き始め、高校生時代に、「アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ/Art Blakey & The Jazz Messengers」の生演奏を聞き、その虜となり、ジャズ・ピアノを独学で習得したという。 1967年、日本大学在学中、19才でプロ入り。「ミッキー・カーティス/Mickey Curtis」のグループを振り出しに、英国~欧州各国を音楽修行をしたという。

1974年、レコード・デビューが「ミッドナイト・シュガー/Midnight Sugar」。ブルースのフィーリングとスイングするピアノがファンの注目を集め、続くセカンド・アルバム、「ミスティ/Misty」が大ヒット、その後数多くのリーダー・アルバム、共演アルバムを発表、人気ピアニストの地位を確立する。

そんな山本の御機嫌なトリオ・アルバムが、「恋に恋して/Falling In Love With Love」(2002)。オリジナルの1曲を除いて、全てスタンダードというのも嬉しい。彼は影響を受けたピアニストとして、「ミスティ」の作曲で知られる、「エロール・ガーナー/Erroll Garner」、「レッド・ガーランド/Red Garland」、「オスカー・ピーターソン/Oscar Peterson」らを挙げているが、山本のアメリカン・ジャズらしいスウィング感の楽しさとあふれる歌心を聴けば、それも納得ができるというもの。サポートは、「ジョン・クレイトン/John Clayton(b)」、「ビリー・ヒギンス/Billy Higgins(ds)」。

恋に恋して

山本剛トリオ / TDK



軽快にスウィングするタイトル曲、「Falling In Love With Love」。

「Falling In Love With Love - Tsuyoshi Yamamoto Trio」

          

豊かな歌心で聴かせるバラードは、「My One and Only Love」。

「Tsuyoshi Yamamoto Trio - My One and Only Love」

          

特筆すべきは、『「チェット・ベーカー/Chet Baker」に捧げる』と題されたバラード・メドレーだ。チェットの歌ものの代表曲である「Someone to watch over me / I fall in love too easily / I'm a fool to want you / Almost blue」の4曲をメドレーで聴かせる。ゲスト・シンガーは、山本がプロ活動をスタートした縁のある「ミッキー・カーティス/Mickey Curtis」。円熟の味で聴かせるは、「オーモスト・ブルー/Almost blue」。

「Meddley for Chet Baker - Tsuyoshi Yamamoto」
 
          
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by knakano0311 | 2014-08-18 22:44 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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