大屋地爵士のJAZZYな生活

薊の花は ・・・

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遊びの山で「アザミ(薊)」が咲きだした。「山には山の愁いあり 海には海の悲しみや ・・・・」なんて、シニアには懐かしい歌もありましたね。この歌、故郷、信州の霧ヶ峰高原で作詞されたということで、そこには「あざみの歌発祥の地」として、その歌碑が建っていたように思います。

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ところで、その棘(とげ)によって宿敵イングランドから国土を守ったとされることから、「アザミ」はスコットランドでは「国花」とされ、紋章にもなっている花である。夜の闇にまぎれてスコットランドを攻撃しようと裸足で身を潜めていたイングランドの兵たちが、アザミの棘を踏み、その痛さに思わず声をあげたことによって、スコットランドの人々が敵襲を察知したという言い伝えによるらしい。(参照拙ブログ「路傍の花、樹々の鳥 (25) ~スコットランドの国花~」より一部再録)

このところ、ずっとニュースで伝えられていたように、「UK(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland = グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)」からの独立の可否をめぐって住民投票が行われ、その結果、「独立反対派」が多数を占め、UKからの離脱はしないという結果になった。

日本では、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドをひとくくりにして「イギリス」としてしまいがちだが、元来はそれぞれが別の国であり、今でも国によっては、言語、通貨、教科書などを別にしている。だから、「United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」というのが、イギリスの正式な国家名である。イングランドにとっては、他3カ国の動向というのは極めてセンシティブな問題であり、ロンドン・オリンピックの開会式にもそんな連合国への気配りが見え隠れしていたことを覚えている。

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私には、20数年来の友人である「スコティッシュ=スコットランド人」がいる。「イングリッシュと呼ばないでくれ、スコティッシュか、せめてブリティッシュと ・・」と言い、スコットランドの歴史を熱く語ってくれた彼は、間違いなくそのハートは独立賛成である。しかし、長いビジネスマンのキャリアからすれば、独立した後にスコットランドが直面する安全保障・経済・政治的な難しい課題は、分かりすぎるほどわかっているはず。果たして、彼はどちらに投票したのであろうか? そしていま、この結果に満足しているのだろうか?

スコットランドは、一度訪れたことがあるが、「ロッホ/Loch(スコットランド語でLake、湖のこと)」に囲まれた地方にある彼のセカンド・ハウス、点在する名だたるスコッチの蒸留所巡り、落ち着いた古都エディンバラの街並みと城、築400年という彼が住む石造りのメゾン、キルト姿の彼を思い出しながら、ニュースを見ていた。

さて、スコットランド民謡を現代風にアレンジし、初期の頃の「ビートルズ/The Beatles」をフューチャーして、一躍有名になった歌がある。1962年にリリースされた「トニー・シェリダン/Tony Sheridan」の「マイ・ボニー/My Bonnie」である。

「THE BEATLES & TONY SHERIDAN - My Bonnie」

          
 


 
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by knakano0311 | 2014-09-20 09:40 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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