大屋地爵士のJAZZYな生活

ご近所のためになる人に

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わが町の市長、市議選が公示になり、1週間の選挙戦が始まった。国会議員や、号泣で一躍話題になった我が兵庫県の県会議員とは違って、ゴミの不法投棄や交通安全のことなどで動いてもらったこともある地元民の生活に密着した議員を選ぶ選挙。立候補者たちの何人かは、同じ団地に住む地元の議員さんで顔馴染みの人たちである。次男と同じ歳のお隣の息子さんが市会議員、PTAや地域のコミュニティで妻が一緒に活動したお仲間も今は市会議員、そして趣味のお仲間のご主人が市会議員 ・・・。そんなご縁が、この地域に20年も住んでいると自然に出来上がっている。だから、顔がよく見えているのだ。我が団地は、阪神間有数のベッドタウンとして、昭和40年代に開発が始まり、同じような世代の人が多く移り住んだ結果、いまや6000世帯、住民14,000人を超える大団地。そして、高齢化率もいよいよ40%を超え、「限界集落」ならぬ「限界団地に近づきつつある。くわえて、坂の多い丘陵地。そんなことから高齢者にとって、多くの課題を抱えている。誰に一票を入れるかは、思案のしどころではあるが、高齢化に伴う、多くの身近な課題を地域に密着して取り組んでくれる人に投じたい。いわば、ご近所のためになる人に ・・・。そんな思いで、早々に期日前投票を済ませた。

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さて、「眼ヂカラ撫子(なでしこ)」として今宵選んだのは、「安富祖貴子(あふそ たかこ)」。沖縄県金武町出身である。アメリカが、アメリカ兵が日常的にすぐそこにある沖縄。だから彼女がブルースを歌うと、その体に染み込んだアメリカの体臭が強烈な個性として一層魅力的なオーラを放つ。

「安富祖 貴子」。4才よりクラシック・ピアノを習い始め、高校卒業後上京、音楽短期大学でクラシックを専門的に学ぶ。卒業後沖縄に戻り、音楽アカデミーに所属しピアノ講師をつとめるかたわら、県内リゾートホテルのラウンジで弾き語りの演奏活動を始める。数々のバンドを経てコンビを組んだのが、アメリカでジャズ修業をして帰国したギタリスト、「知念嘉哉」。やがて、その歌唱力に目をとめたM&Iレーベルから、ジャズ・ヴォーカリストとしての道を提案され、その時点ですすめられて聴いた「ニーナ・シモン/Nina Simone」、「ビリー・ホリデイ/Billie Holiday」に衝撃を受けたという。

まもなく2006年、ファースト・アルバム「魂/Kon」でデビューしたが、その歌声が「50年に1人のジャズ・ヴォーカルの逸材」という高い評価を受け、デビュー作にもかかわらず、「スイング・ジャーナル誌選定ゴールド・ディスク」を獲得した。以降、セカンド・アルバム「マブイのうた」(2007)、サード・アルバム「Hallelujah 〜Summer of '86〜」も高い評価を受け、女性ソウル・ジャズ・シンガーとしてのトップ・ポジションを獲得した。

魂/Kon

安富祖貴子 井上陽介 大隈寿男 安井さち子 知念嘉哉 川嶋哲郎 金子雄太エムアンドアイカンパニー



残念ながら、YOUTUBEへのアップがありません。上のアルバム紹介ページで、さわりを試聴できます。アルバム収録の「テネシーワルツ」、音質がかなり悪いですが、ライブでアップされていました。声量、ソウルフルな歌唱力、日本人離れしたスケールの一端を感じていただけるでしょう。
  

「Takako Afuso - The Tennessee Waltz」


          

ハレルヤ~サマー・オブ’86~

安富祖貴子 / M&I




「安富祖貴子-The Sidewinder」


          

2012年10月には、6作目のアルバム「マイ・ブルース」をリリース。「日本のブルース」をテーマに、歌謡曲をも含む、和製ブルースが日本語でディープに歌われる。

マイ・ブルース

安富祖貴子 / SPACE SHOWER MUSIC



「安富祖 貴子 - 沖縄ベイ・ブルース feat.鈴木央紹」
 
          
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by knakano0311 | 2014-10-15 10:06 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
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