大屋地爵士のJAZZYな生活

今年のクリスマス・ジャズ・フェスティバルは、「フランチェスカ・タンドイ・トリオ」

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今年も恒例、「兵庫県立芸術文化センター」の「Hyogoクリスマス・ジャズ・フェスティバル2014」が始まった。「渡辺貞夫」、「ゴールデン・シニア・トリオ」、「山下洋輔」、「北村英治カルテット」、「オールスター・ジャムセッション」、「アロージャズオーケストラ&東京キューバンボーイズ」の豪華プログラムをさしおいて選択したのは、「アトリエ澤野スペシャル フランチェスカ・タンドイ・トリオ」。

午前中は、炭焼き準備の窯木下ろしでひと汗をかき、夜はジャズのコンサート。いや、なんて充実した一日だろうかと、もっぱら自画自賛。しかも予約で取れた席は、「A列15番」、一番前列のど真ん中、いわゆる「かぶりつき」というやつである。大体は一番前の席など取らないのであるが、今回は評判の美人アーティスト、「一番前の席が空いていますが ・・・」という予約嬢の言葉に、間髪を入れず「お願いします」と言ってしまった私なのである。

「フランチェスカ・タンドイ/Francesca Tandoi」。オランダで活躍する女性ピアニスト兼歌手。1984年、イタリア・ローマ生れの29歳。8歳からクラシック・ピアノを学んだが、10代でジャズに目覚め、2009年からは、オランダのハーグ王立音楽院で学び、卒業後はオランダのジャズ・シーンで活動を始める。そんな彼女の才能を見出して、アルバム・デビューの後押しをしたのは、オランダで活躍する「澤野工房」ではお馴染みのピアニスト、「ヨス・ヴァン・ビースト/Jos Van Beest」だったという。

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「澤野工房」からのデビュー・アルバムは、「FOR ELVIRA」。スタンダードに加え、彼女のオリジナル、そして4曲で披露されるヴォーカル。そしてこのジャケ。思わずジャケ買いのファンも多かったことでしょう。「ダイアナ・クラール/Diana Krall」、「ジャネット・サイデル/Janet Seidel」、「イリアーヌ/Eliane Elias」などに続く、「弾き語る歌姫」たちの仲間入りができますかどうか ・・・。

FOR ELVIRA

フランチェスカ・タンドイ・トリオ / 澤野工房



こちらは、12月発売のほやほや ・・・。

SOMETHING BLUE

フランチェスカ・タンドイ・トリオ / 澤野工房



まずは、プロモーション・ビデオから ・・・。

「Francesca Tandoi」

          

ほとんどアップされていないが、YOUTUBEからスタンダードの「After you've gone」。

「After you've gone - Francesca Tandoi trio」

          

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さて、コンサート。お気に入りのいつもの小ホールは客席400席ほど、すり鉢状の八角形で、床、平面等すべて木貼りで音響抜群。そこの最前席、フランチェスカ嬢まで5~6mほどでしょうか。現れた彼女、意外と小柄で、長い金髪に銀ラメ入りの黒いミニのワンピース、ハイヒール。美形である。力強さと繊細さ、上品さを併せ持つピアノ。抜群というわけではないが、夢見るような声質のボーカル。1st、2ndアルバムの曲が中心であったが、演目15曲のうち8曲がボーカルであった。サポートは、アルバムと同じメンバーで、「フランス・ヴァン・ヘースト/Frans van Geest(bass)」、「ヨス・ヴァン・ビースト・トリオ」でもドラムを担当している「フリッツ・ランデスベルゲン/Frits Landesbergen(drums)」。あっという間の2時間であった。帰りがけ、後にするホールの前には、話題の青色LEDで美しく飾られたツリーが ・・・。

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【演目】
 1st set   ・For Sonny Rollins       
        ・In a Mellow Tone
        ・For Elvira
        ・That Old Feelings (Vo)
        ・P.S. I Love You (Vo)
        ・Waltz For Debbie (Vo)
        ・Teach Me Tonight (Vo)
        ・Parker 51
 2nd set  ・Tricotism
        ・Estate (Vo)
        ・Something Blue
        ・You Must Believe in Spring (Vo,Solo)
        ・The Days of Wine & Roses
        ・Volare (Vo)
        ・Too Marvellous for Words (Vo)
 アンコール ・Santa Claus is Coming to Town    
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by knakano0311 | 2014-12-13 16:48 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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