大屋地爵士のJAZZYな生活

生々流転の流れのなかで

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孫娘がチョコレートを持ってきた。先週、母親の葬儀で会って以来、あっという間に1週間が経ってしまったのだ。母からすればひ孫となるが、そんな4歳、おしゃまなさかりの彼女がひとしきり、我が家を賑わせ、和ませ、そして笑わせて帰っていった。たしかに、母の血は脈々と受け継がれていっているのを実感。生々流転 ・・・。

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バレンタインの日が近づくとよく聴く曲は、「My Funny Valentine」。多分、今日もあまた多くの場所で聞かれ、そして多くのブログにアップされていることでしょう。そこでわたしが選んだのは、「チェット・ベイカー/Chet Baker」。彼の代表作として多くの人が真っ先にあげる曲でもある。トランペッターだったチェットが歌うようになったのは、1950年代はじめのこと。そして歌手としての名声を確立したのが、「My Funny Valentine」が収録されているアルバム「Chet Baker Sings」だった。(参照拙ブログ「60歳過ぎたら聴きたい歌(55) 終わりなき闇 ~チェット・ベイカー/My Funny Valentine ~」など)

Chet Baker Sings

Chet BakerPacific Jazz



母親の大往生とは対照的に、悲劇的な死を遂げた「チェット・ベイカー」。1988年5月13日の金曜日、麻薬漬けの日々の果てに、滞在先のアムステルダムのホテルの窓から転落死。その死ぬ1年前の1987年6月14日、「昭和女子大学人見記念講堂」でのライヴ録音が残されている。これが唯一の日本でのライブ盤といわれる。枯淡の味わいの中にもギラッと光る妖しさと危うさが垣間見られる晩年を代表する名盤。

Chet Baker in Tokyo
Chet Baker / / Evidence


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Chet Baker / Hudson Street




晩年のチェットが闇の中から囁く「My Funny Valentine」。
「CHET BAKER - My Funny Valentine」


          




 
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by knakano0311 | 2015-02-14 17:20 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(2)
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Commented by KICKS at 2015-02-17 09:08 x
こんにちは。

お孫さん、相変わらずのエンターテイナーぶりですね(笑)。

チェット・ベイカー、名前は聞いていましたが、初めて拝見しました。まさにチョイ枯れ男子の色気がムンムンと発散されたステージですね。

Commented by knakano0311 at 2015-02-18 17:01
KICKSさん   アイ活(アイドル活動?)の踊りを見せてくれたり、ジジババの似顔絵を書いてくれたり、精一杯たのしませてくれる孫に元気づけられます。
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