大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥(60) ~ 一輪ほどの暖かさ ~

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「梅一輪一輪ほどの暖かさ」

「松尾芭蕉」の弟子、「服部嵐雪」の詠んだ句。「梅が一輪咲き、それを見るとかすかではあるが、一輪ほどの暖かさが感じられる」という解釈と、「梅のつぼみが一輪ほころび、また一輪ほころび、 それにつれて少しずつ暖かくなる」という解釈と、二通りの解釈があるというが、後者の解釈の方が、近づく春に対して、心躍る感じがして私は好きである。

ウォーキングの道筋にも、ちらほらと梅が咲きだした。今日はもうコートは必要ないほどの暖かさ ・・・。

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さて、めっきり春近しを感じさせるこんな日は、スムース・ジャズっぽいアルバムを聞き流してみるのもいいかもしれない。「ジョー・ロック&ザ・ニューヨーク・カルテット/Joe Locke & The New York Quartet」のアルバム、「セイリング/Sailing」(2004)。

「ジョー・ロック/Joe Locke」は、1959 年生まれのヴァイブ奏者。権威ある「国際ジャズ・ジャーナリスト協会」の「年間ベスト・プレイヤー」(ヴィブラフォン部門)に3度選出され、ジャズ界の巨人「ディジー・ガレスピー/Dizzy Gillespie」や、「ロン・カーター/Ron Carter」、「ロッド・スチュワート/Rod Stewart」等と共演し、100枚を超えるCDを発売するなど、約40年にわたってジャズ・ファンを魅了する現代最高のヴィブラフォン奏者の一人だという。

そんなキャリアが長い割にリーダー作が少ない「ジョー・ロック」だが、ピアノの「ビリー・チャイルズ/Billy Childs」と組んだアルバムが本作。「素顔のままで」や、「やさしく歌って」など、「ビリー・ジョエル/Billy Joel」や、「ロバータ・フラック/Roberta Flack」、「スティング/Sting」らのヒット曲を小気味にスイングして聴かせる。タイトル曲「セイリング」にはじまり、「港の灯」で終わる小粋なアルバム。まっ、たまにはスムース・ジャズもいいもんだ ・・・。

セイリング
ジョー・ロック&ザ・ニューヨーク・カルテット / / エムアンドアイカンパニー
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「Just the Way You Are (素顔のままで) - Joe Locke」

          
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by knakano0311 | 2015-02-23 23:23 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
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