大屋地爵士のJAZZYな生活

雨に咲く花

b0102572_2373420.jpg


何の花かはわかりませんが、雨の中、実家の庭にぽつんと咲く白い花が印象的だった。

今日も雨でした。4月に入ってほぼ2週間。そのうち12日が雨で、4月にこんなに雨が降るのは、120年ぶりだとか。さらに、15日にかけても、落雷や竜巻などの突風、ひょうに注意が必要など、全国的に広い範囲で大気の状態が不安定という予報。「寒冷渦」の影響だとか。

b0102572_1053382.jpg

さて、今日も雨の曲を続けましょうか。ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ出身の歌手でギタリストの「ジョルジ・ベン/Jorge Ben」の曲に「Chove Chuva(ショヴィ・シューヴァ)」、雨が降るという意味のポルトガル語の歌があります。英語では「Constant Rain(コンスタント・レイン)」。そう、昔「セルジオ・メンデスとブラジル'66/Sergio Mendes & Brasil'66」のアルバム「分岐点~コンスタント・レイン/Equinox」に収録されていた曲である。

「ジョルジ・ベン」。1945年生まれ。少年時代から、父親の見よう見まねでサンバに親しみ、打楽器を叩いていた。その後次第にギターも弾くようになり、18歳で兵役を終えると、音楽の道へ進むようになり、コパカバーナ地区のナイトクラブが集まる場所であり、またボサノヴァ誕生にも大きく影響した有名な「ベコ・ダス・ガハーファス(酒瓶の袋小路)」でプロとして出入りするようになる。

彼はその1つのクラブで、のちにヒット曲となる「Chove Chuva(ショヴィ・シューヴァ)」などを歌っていたが、レコード会社のディレクターに見出された。1963年、コンチネンタル・レーベルでシングル盤の「Mas Que Nada(マシュ・ケ・ナダ)」を発売。その直後、フィリップス・レーベルでアルバム「Samba Esquema Novo(サンバ・エスケーマ・ノーヴォ、訳:サンバ新体制)」を発売、2ヶ月で10万枚を越すセールスを記録し、1966年に「セルジオ・メンデス」が「マシュ・ケ・ナダ」を取り上げ、大ヒットしたことから、彼の名前がアメリカや日本など世界的にも知られるようになっていった。

b0102572_1055037.jpg

以降、いくつかアルバムやヒット曲を飛ばすも、しばらく目立った活動は少なくなっていた。ロックやファンク、ソウル、はたまたリンガラなどをも取り入れ、独自の音楽性を形成し、そして1989年にアルバム「Ben jor」の発表を機に、名前を「ジョルジ・ベン」から「ジョルジ・ベン・ジョール/Jorge Ben Jor」に改名、現在に至っている。(参照Wikipedia)

その、デビュー・アルバム、「Samba Esquema Novo」(1963)には、個人的にいささかの思い出がある。40年ほど昔、結婚前の話であるが 、妻がブラジル帰りの会社の上司からお土産にと言ってもらったといって私にプレゼントしてくれたカセットテープが、このアルバムであった。もっとも、そのことを妻は全く覚えていないというのだが ・・・。結構気に入っていたテープであったが、そこはまあ、ブラジル品質。何回か聴くうちに切れてしまった。しかし、なぜかCDとして再び買うことはなかったのです。

サンバ・エスケーマ・ノーヴォ

ジョルジ・ベン / ユニバーサル インターナショナル



懐かしや、フル・アルバムがアップされていました。冒頭が「Mas Que Nada」、8:52から5曲目「Chove, Chuva」が収録されています。

「Jorge Ben Jor - Samba Esquema Novo (1963)」

          
[PR]
by knakano0311 | 2015-04-15 10:40 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://oyajijazz.exblog.jp/tb/24359387
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 60歳過ぎたら聴きたい歌 (9... 地球を活け花する男がいる >>