大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥(66) ~ 道端の鈴たち ~

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ウォーキングの道筋、愛らしい鈴たちがまさしく「鈴成り」の状態で咲いている。こんな見事で大きな株に育ったのは、「ドウダンツツジ(灯台躑躅、満天星)」。日本語表記よりも「満天星」という中国語表記の方が似つかわしい気がする。やがて秋になると、まっ赤に紅葉し、再び目を楽しませてくれる。

そして、「スズラン(鈴蘭)」に似ていますが、葉っぱがどうも違うようだ。花は「鈴蘭」に似、葉っぱは「水仙」に似ているという地中海沿岸が原産の、「スズランスイセン(鈴蘭水仙)」でしょうか。ちょっと自信はありませんが。言い得て妙というか、そのまんまというか ・・・。英語名は、もうちょっとロマンチックで、「スノーフレーク/Snowflake」。「小雪のかたまり」といった意味だとか ・・・。そこから連想したのか、「オオマツユキソウ(大待雪草)」という和名もある。

「スズラン」にはいささか古い思い出がある。たしか高校時代だったと思うが、近在の里山を登ったところに、「渋池」と呼ばれる池があり、悪友共とそこでキャンプをしようということになり、テントを張る場所を探していたら、偶然にも「スズラン」の大群生地を見つけた。その美しさとそれを見た感動は今でも覚えているほどである。あの「スズラン」の群生は今どうなっているのだろうか?

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今宵のホーンはアルト・サックス、「リー・コニッツ/Lee Konitz」。軽快なボッサアルバムを取り上げてみました。

「リー・コニッツ」。1927年,米国、イリノイ州シカゴに生まれのクール・ジャズを代表する白人ミュージシャン。地元シカゴで、盲目のジャズ・ピアニストで作曲家の「レニー・トリスターノ/Lennie Tristano」に学び、40年代末、クール・ジャズの発祥バンドといわれる「クロード・ソーンヒル楽団/Claude Thornhill Orchestra」に所属する。そして「マイルス・デイヴィス/Miles Davis」の9重奏団に参加し、「クールの誕生/」の一員として実演に加わり、「クール・ジャズ」というジャズの新しい流れを作り出した一人と言われる。クール・ジャズとは少しずつ離れていき、アルトの音色も温かみを増していった。

私はよくわかりませんが、ジャズ評論などによると、彼は典型的な「トリスターノ派」で、「チャーリー・パーカー/Charles Parker」の後を追わなかった数少ない白人のアルト・サックス奏者。知的かつ論理的で、ハードコアな即興演奏を重んじ、ニューヨークのモダン・ジャズ勃興期から真摯なまでにアルトをプレイし、数々の名盤を世に送り出してきた真の巨人。妥協を許さない孤高の人などという評がある。

私はどちらかというと、このタイプのアーティストが苦手で、聴くのも避けてきたし、このブログでもあまり取り上げていない。しかし、この「リー・コニッツ」、そんな評や経歴を知らずに最初に聴いた聴いたアルバムが、「ブラジリアン・セレナーデ/Brazilian Serenade」(1996年NY録音)。全くそんな懸念や私の食わず嫌いを払拭するような極上のボッサBGM。

ブラジリアン・セレナーデ

リー・コニッツ / ヴィーナス・レコード



「Lee Konitz & The Brazilian Band - Once I Loved」 

          

「Lee Konitz & The Brazilian Band - Recado Bossa Nova」

          
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by knakano0311 | 2015-04-18 17:25 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
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