大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥(70) ~ 子育て奮闘中 ~

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4月の前半から中旬にかけ連日、雨と風、そして冬に戻ったような寒い日が続いた。そんな日でもできるだけウォーキングを欠かさないようにしている。樹々ではないが、雨が振り込まない商店街のアーケードの梁に燕が巣を作り、子育てをしている。例年のように、やってきては巣作りをしている。商店街の人や近隣の住民たちもわかっていて、糞害はあるものの巣を壊したりするようなことはせずに、見まもっている。

この日も、羽毛がぼそぼそに毛羽立つほどびしょ濡れになりながら、せっせと巣に餌を運んでいる姿が見られた。そして、一転今日は暑いくらいの陽気。ご近所の「スズラン(鈴蘭)」も花を付け出した。季節はもう初夏を先取りしているようだ。

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さて、今宵はピアノ。やっと手元に届いた「ジョバンニ・ミラバッシ/Giovanni Mirabassi」の新譜。最近のミラバッシ、オーケストラとのコラボや、フルート、アルトサックス、ヴァイヴ、トランペットとのカルテット仕立てで新しい「ミラバッシ世界」を模索しているかのような印象を持っていた。そのひとつの答えが、この新譜であろうか。アルバムは「No Way Out」。「後が無い、逃げ場がない、出口がない」、そんな意味ですが、「とことん追い込んで、試行錯誤を重ねた結果を見てくれ」、そんな気迫がタイトルに込められているような気がする。

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本作は、全曲がミラバッシのオリジナル楽曲で構成。いままでの抒情あふれるミラバッシ美学に加えて、スピード、パワーがアグレッシブさを増し、そこにアメリカの超絶技巧ヴィブラフォン奏者「ステフォン・ハリス/Stefon Harris」の繊細で透明感溢れる音色が絡んで、いままでのトリオとは違ったスリリングで密度の高い空間が広がる。いや、脱帽! パーソネルは、「ジョバンニ・ミラバッシ/Giovanni Mirabassi (p)」、「ステフォン・ハリス/Stefon Harris (vib)」、「ジャンルカ・レンツィ/Gianluca Renzi (b)」、「ルクミル・ペレス・エレーラ/Lukmil Perez Herrera (ds)」。2013年12月ブルックリンでの録音。

No Way Out

Giovanni Mirabassi Quartet / CAM Jazz



YOUTUBEにはまだアップされていません。以下でさわりだけの試聴が可能です。
「Giovanni Mirabassi/No Way Out/Cam Jazz」
また、「ミラバッシのHP」でも ・・・。

ヴァイヴではなくトランペットですが、カルテット仕立ての2004年のコンサートから、アルバム収録曲と同じ「Il bandolero stanco」を ・・・。

「Il bandolero stanco - Giovanni Mirabassi」

          




 
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by knakano0311 | 2015-04-23 00:19 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
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