大屋地爵士のJAZZYな生活

金雀枝咲く ~ 今年はあの虫達は ・・・ ~

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「エニシダ(金雀枝、金雀児とも)」が咲き始めた。去年、飛べないバッタ、「フキバッタ(蕗飛蝗)」の一種や、メスがオスをおんぶしたままじっとしている「オンブバッタ(負飛蝗)」の番(つがい)が住みついた玄関近くの低木である。(参照拙ブログ「飛べないバッタ ~虫めづる爺いの昆虫記~」「子を守る母は強し ~虫めづる爺いと婆の昆虫記~」「飛蝗(バッタ)の夫婦は ・・・ ~虫めづる爺いの昆虫記~」) そのときは名前がしかとはわからなかったが、黄色い花が開いたのを見て、やっぱりマメ科の低木、「エニシダ」であった。周辺に甘い香りが広がっている。今年もあのバッタたちは訪れてくれるのだろうか。

お向かいのお宅の庭からは、黄色から一足遅れで、白い「モッコウバラ(木香茨、木香薔薇)」が満開の枝を見事に垂らしている。

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前回紹介した「ポール・ウィンター/Paul Winter」、「カルロス・リラ/Carlos Lyra」に続いて、彼らとも共演したボサノバ創成期のアーティスト、「オスカー・カストロ・ネヴィス/Oscar Castro-Neves」を取り上げます。彼は、「ジョアン・ジルベルト/Joao Gilberto」や「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antonio Carlos Jobim」ほどのビッグネームではないが、ボサノヴァの黎明期から近年に至るまで、彼らと共にボサノヴァを支えてきたミュージシャンという評価が定着しているようです。事実、「アントニオ・カルロス・ジョビン」と「エリス・レジーナ/Elis Regina」が、1974年にロサンゼルスで録音した有名なコラボ・アルバム、「Elis&Tom (邦題:ばらに降る雨)」にギターで参加しているのを始めとして、いろいろのアルバムで彼の名前がクレジットされているようだ。

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「オスカー・カストロ・ネヴィス」は、1940年、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ生まれのギタリストでヴォーカリスト、そしてアレンジャー、作曲家でもある。「アントニオ・カルロス・ジョビン」や「ジョアン・ジルベルト」らとボサノヴァの創生に深く係わった後に渡米、1971年から10年間「セルジオ・メンデス・ブラジル'66/Sérgio Mendes & Brazil'66」のギタリストとして活躍するほか、「アンディ・ウィリアムス・ショウ/Andy Williams Show」の音楽監督を務めたという。演奏の一方でプロデューサーとしても活躍し、担当した「ヨーヨー・マ/」の作品がグラミーに輝くなど実績を残すほか、「渡辺貞夫」、「国府弘子」、「大貫妙子」、「小野リサ」などのコンサートやレコーディングのためたびたび来日し、サポートしたことでも知られている。2013年9月、LAの自宅で亡くなった。73歳。(Wikipedia参照)

リリカルなアコースティック・ギターとヴォーカルを聴かせる「オスカー・カストロ・ネヴィス」が、2009年の4月から5月にかけ行った、「ブルーノート東京」でのライブがアルバムでリリースされている。「Live at Blue Note Tokyo」。

ボサノヴァ・セレブレーション・オールスターズ ライブ at ブルーノート東京!

オスカー・カストロ・ネヴィス / スリーディーシステム



パーソネルは、アコースティック・ギターとヴォーカルのネヴィスの他、「アイアート・モレイラ/Airto Moreira(Drums)」、「レイラ・ピニェイロ/Leila Pinheiro(Vocal)」、「パウロ・カラザンス/Paulo Calasans(Acoustic Piano)」、「マルセロ・マリアーノ/Marcelo Mariano(Electric Bass)」、「マルコ・ボスコ/Marco Bosco(Percussion)」という豪華メンバー。

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「アイアート・モレイラ」は、1941年、ブラジル南部生まれの有名なパーカッショニストでドラマー。6歳のころから、ヴォーカルやパーカッションのコンテストに優勝するなど神童ぶりを発揮したという。渡米してからは、「ジョー・ザヴィヌル/Joe zawinul」の推挙で「マイルス・デイヴィス/Miles Davis」の「ビッチェズ・ブリュー/Bitches Brew」の録音に参加。このあたりから、その名が広く知られていく。そして、「ウェザー・リポート/Weather Report」や「リターン・トゥ・フォーエヴァー/Return to Forever」での活躍でその地位を確固たるものにした。

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シンガーの「レイラ・ピニェイロ」は、1960年、ブラジル北部の生まれ。1985年にリオで行なわれた「ポピュラー・ソング・フェスティヴァル」で優秀ステージ賞を受賞。メジャー・デビュー作、「まなざし」を発表すると、ブラジルを代表する歌姫「エリス・レジーナ」の再来と呼ばれ、「ガル・コスタ/Gal Costa」や「ジョイス/Joyce」に次ぐ人気と評価を確立したという。1994年には、「渡辺貞夫」のアルバム、「イン・テンポ/In Tempo」に参加、続いて「渡辺貞夫/キリン・ザ・クラブ」に出演。日本のブラジル音楽ファンの心もつかんだ。かねてから「パット・メセニー/Pat Metheny」も絶賛しているという。(NET参照)

「ブルーノート東京」でのライブ・アルバムから、「彼女はカリオカ/Ela é Carioca」、「Ponteio」、「三月の水/Waters of March」の3曲。

「Oscar Castro Neves - Ela é Carioca (Tom Jobim/Vinícius de Moraes) - Live At Blue Note Tokyo」

          

「Oscar Castro Neves - Ponteio (Edu Lobo/Capinan) - Live At Blue Note Tokyo」

          

「Oscar Castro Neves - Waters of March (Tom Jobim) - Live At Blue Note Tokyo」

          
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by knakano0311 | 2015-05-05 13:57 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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