大屋地爵士のJAZZYな生活

急な暑さに体がついていかない

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真夏のような積乱雲が、真っ青な青空にむくむくと湧き出した。やはり、「観天望気」のとおり、梅雨明けでしょうか。それにしても歳ですね、急な暑さに体がついて行かない。ウォーキングも熱中症に十分注意をはらって、無理をせずにゆっくりと歩く。

いつもながら、こんな猛暑を吹き飛ばすような楽器はというと、わたしは決まって「ヴィブラフォン/Vibraphone」が頭に浮かぶ。そう、あの金属的なクールな響き。古くは、「モダン・ジャズ・カルテット/Modern Jazz Quartet(MJQ)」の「ミルト・ジャクソン/Milt Jackson」、「ライオネル・ハンプトン/Lionel Hampton」、「平岡精二」。さらには、ちょと前に紹介した「スティール・ドラム/Steel Drum」と「ヴィブラフォン」が主役であった「カリビアン・ジャズ・プロジェクト/Caribbean Jazz Project」などが印象に残っている。(参照拙ブログ「緑陰にて ・・・」「続・カリブから風が吹く」など)

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しかしなんといっても、私の定番は「ゲイリー・マクファーランド/Gary Mcfarland」。1933年、ロス・アンジェルス生まれの作曲家、編曲家、ヴィブラフォン奏者でヴォーカリスト。1960年代に活躍したが、1971年、若くして亡くなってしまった。共演したこともある「ビル・エヴァンス/Bill Evans」は、1979年、自身の死の一年前に、ゲイリーをトリビュートする「Gary's Waltz」を演奏しているという。

定番アルバムは、「ソフト・サンバ/Soft Samba」(1965)。学生時代によく通ったグリルのマスターから教えてもらって以来、このアルバムは、45年来の愛聴盤となっている。この軽やかさがいいですね。まさに人生のBGM。このアルバムには、「She loves you」、「And I Love Her」、「A Hard Days Night」、「抱きしめたい」と「ビートルズ/The Beatles」のカバーが4曲入っている。1965年といえば、第5作目のアルバム、「4人はアイドル/Help!」がリリースされた年。そのビートルズ絶頂期時代に、「こんなしゃれたアレンジのカバーとは!」と驚いたものである。クロスオーバー、フュージョン、フェイク・ボッサの先駆者的アルバム。(参照拙ブログ「涼を求めて ・・・」など)

ソフト・サンバ

ゲイリー・マクファーランド / ユニバーサル ミュージック クラシック



ビートルズ・カバーから2曲聴いてみましょうか。

「A Hard Days Night - Gary McFarland」

          

「Gary McFarland - She loves you」

          

映画音楽から「モア」。「世界残酷物語」でしたっけ ・・・。

「Gary McFarland - More

          

スタンダードから、「グッド・ライフ」。

「Gary McFarland - The Good Life」

          
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by knakano0311 | 2015-07-15 22:06 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(2)
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Commented by maya653 at 2015-07-17 19:09
台風がようやく去りましたが、蒸し暑いですね。
ヴィブラフォンの音楽ってあまり聴いたことなかったので
とても新鮮でした。軽快で爽やかでいいですね~
見た目はマリンバと似ていますが、音色は違いますね。
Commented by knakano0311 at 2015-07-17 20:26
maya653 さん  こんなことをいうとヴィブラフォン奏者に怒られそうですが、なんとなく夏に似合う楽器です。もう40年以上前のアルバムですが未だに飽きずに聴いています。「神楽坂」、2度ほど酒席に行ったことがありますが、風情が有っていいところですね。
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