大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥(89) ~ 夏の終わりの白と紫 ~

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ここ数日、一日の中で照りと土砂降りの繰り返し。水遣りの手間は省けているが、なんだか落ち着かない天気である。ダブル台風も近づいてきているとか、雨を気にしながらのウォーキング。見かけた純白と紫が目に鮮やか。名前は分からないが、この時期のその白さに強い印象を覚える。紫の方は、たしか「デュランタ」という園芸種。しだれて伸びる枝先に、紫色の花を多数咲かせる夏の花。こちらはなんとなく夏の終わりを感じさせる印象。

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さて、今宵の曲は、「The Summer Knows/おもいでの夏」。大御所、「ミシェル・ルグラン/Michel Legrand」曲で、「ロバート・マリガン/Robert Mulligan」監督のアメリカ映画、「おもいでの夏/Summer of '42」(1971年)で使われた曲で、「第44回アカデミー賞作曲賞」を受賞した。

さて、だれのパフォーマンスにしましょうか。まずは、「ミシェル・ルグラン」とも親交のあるオランダの熟女シンガー、「ローラ・フィジィ/Laura Fygi」。(彼女のキャリアなどは拙ブログ「主なき庭の秋」などを参照して下さい。) アルバムは、「ミシェル・ルグラン」曲集、「Watch What Happens Laura Fygi Meets Michel Legrand 」から。全曲、ルグラン自身がオーケストラの指揮、編曲を担当し、「Et Si Demain」では、フィジィとデュエットをする程のサービスぶり。

Watch What Happens

Laura Fygi / Verve Forecast



「Laura Fygi - The Summer Knows」

          

さて、もうひとりは、「アート・ファーマー/Art Farmer」。フリューゲル・ホーンの名手である。あのデリケートで哀愁を含む音色が好きで、ご贔屓のひとりでもある。アルバムは、この曲をタイトルにした、「おもいでの夏/The Summer Knows」(1975年録音)。「シダー・ウォルトン/Cedar Walton」のピアノも、この美しいメロディを優しくサポート。パーソネルは、「Art Farmer (flh)」、「Cedar Walton (pf)」、「Sam Jones (b)」、「Billy Higgins (ds)」。

おもいでの夏

アート・ファーマー / ユニバーサル ミュージック



「The Summer Knows - Art Farmer」

          
 



 
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by knakano0311 | 2015-08-24 14:05 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
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