大屋地爵士のJAZZYな生活

一つ目はクリア

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8月に受診した定期健康診断でひっかかったところの一つが、肺。それが精密検査の結果でクリアできた。健康診断では、「X線レントゲン写真に影がある」というのだ。そんな診断結果は今回が初めてである。煙草は20数年前に止めているし、咳込みや日頃の山作業でも特段激しい息切れなどもない。「再レントゲンの結果は、異状なところは見当たらないが、この際だから、念の為に肺のCTを撮ってみますか」と医者がいう。これが若い美人女医さん。彼女のアドバイスに素直に従って人生初めてのCT体験。その結果は、「全く問題なし」ということで、めでたくひとつ目はクリア。帰りには、久しぶりに昼飯に美味い炒飯を食いに ・・・。(写真はNETから拝借)

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新しいJAZZ体験が得られるかもしれないと期待して、店頭でジャケットを観て衝動買いしたのが、「ティグラン・ハマシヤン/Tigran Hamasyan」。独特の世界観をもつアルメニアの天才ピアニストだという。彼の6枚目となるアルバムで、ECMデビュー作品、「Luys I Luso」(2015)。

1987年、アルメニア生まれのピアニスト。まだ30歳にもなっていない。3才の時には「レッド・ツェッペリン/Led Zeppelin」、「ディープ・パープル/Deep Purple」、「ビートルズ/The Beatles」、「クイーン/Queen」、「ルイ・アームストロング/Louis Armstrong」らをすでに弾き語りしていたという。11歳頃からフェスやコンクールに出演。2003年には、米国ロサンゼルスへ移住し、2006年に「セロニアス・モンク国際ジャズ・ピアノ・コンテスト」にて19歳で優勝を飾る。以降、世界中からオファーを受ける存在となり、メディアからも絶賛される。ジャズとクラシック双方とも学ぶが、そのほかアルメニアのフォークやロック、エレクトロや詩など多種多様な音楽的素養を持ち、ジャズの範疇を超えた独特の音世界で世界各国のファンを熱狂させている。そんなことが、レコード会社の情報に書いてあった。

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キャリアも知らないし、過去の作品も全く聴いたことがないが、本アルバムは、自国アルメニアの宗教音楽を探求した作品で、合唱団「Yerevan State Chamber Choir」を迎え、新しい世界観に挑戦したものだという。タイトルは、「光からの光」という意味で、収録楽曲は5世紀から20世紀にわたるアルメニアの賛美歌、聖歌などに新たにハマシアンがアレンジしたり、インプロヴァイズを加えた。

キリスト教、アルメニアのことなど何も知らないが、一聴しその深い精神性に強く惹かれた。合唱団なくしてはここまでの深みは得られなかったとは思うが、ハマシヤンのピアノも見事に合唱と調和し、深みを導き出している。ジャズと呼ぶのか、クラシックと呼んだらいいのか、新しい音楽体験。そして、注目のピアニスト、「ティグラン・ハマシヤン」。

Luys I Luso

Tigran Hamasyan / Ecm Records



「Tigran Hamasyan - Luys i Luso」

          

「Tigran Hamasyan - Maghterg (Patriarchal Ode), Komitas | Luys i Luso」

          

ジャズとクラシックの教育を受け、アルメニアの伝統音楽や宗教音楽、さらにロックなど多種多様な音楽から影響を受け、そこから生まれたジャンルを超えた独特のサウンドと音世界。YOUTUBEですこし聴いてみたが、リリカル、華麗で優雅で大胆。しかもエネルギーに満ち溢れている。これはすこし注目せざるを得なくなったかな。
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by knakano0311 | 2015-09-09 10:28 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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