大屋地爵士のJAZZYな生活

郷土館で和紙人形展を観る

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「平賀邸」見学の後は、同じ川西郷土館内にある「旧平安家住宅(国登録有形文化財)」を訪れる。ここでは、亡き母親が生涯の趣味としていた「創作和紙人形展」が開催されていて、それを見るのがもうひとつの目的。作者は伊藤壽子(いとうひさこ)」さん。百人一首や雅楽などをテーマに、高さ8センチの人形がずらりと500体ほど展示されていた。人形作りを始めるきっかけは、「筋ジストロフィー」で二人の息子さんをなくしたことだったという。1体の人形高さは約8センチは、「筋ジストロフィー」の子どもがやっと持つことができる大きさの人形だという。辛い体験や強烈なインパクトが人を一筋の道に向かわせるのだと改めて思った。

綿棒の片側を3つに分け、綿の部分で顔、後頭部、肩の部分を作る。髪の毛、烏帽子の紐などの細いものまで全て和紙から鋏で切り出しているという。その繊細さ、細工の細かさに圧倒される圧巻の作品は、108体もの検非違使 (けびいし)。

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さて今宵の秋の曲は、「オータム・ノクターン/Autumn Nocturne」。この曲もスタンダードでしょうか。まずは、泣きのテナー、「スコット・ハミルトン/Scott Hamilton」。2005年ロンドンで録音した「Concord Records」盤で、これぞテナーのバラードという演奏を聴かせる。

Nocturnes & Serenades

Scott Hamilton / Concord Records



パーソネルは、「Scott Hamilton - tenor saxophone」、「John Pearce - piano」、「Dave Green - bass」、「Steve Brown - drums」といった面々。

「Autumn Nocturne - Scott Hamilton」

          

私がご贔屓とする大姉御、「カッサンドラ・ウィルソン/Cassandra Wilson」もやはり独特の世界を聴かせます。全曲スタンダードのアルバム、「ブルー・スカイ/Blue Skies」(1988)から。

「♪  When autumn sings her lullaby
    And green leaves turn to gold
    Then I remember last September
    You and I said goodbye
    Whispering that we would be returning
    When autumn comes again

           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     ♪」  
                      (written by Kim Gannon / Josef Myrow)

ブルー・スカイ

カサンドラ・ウィルソン / ユニバーサル ミュージック クラシック



パーソネルはカサンドラのほか、Mulgrew Miller(piano)」、「Terri Lyne Carrington(drums)」、「Lonnie Plaxico(bass)」。

「Autumn Nocturne - Cassandra Wilson」

          
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by knakano0311 | 2015-10-04 16:54 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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