大屋地爵士のJAZZYな生活

何年か先にはもう見られない

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風に乗ってマーチの音楽が聞こえてくる。隣の小学生の子が張り切って家を出ていった。お母さんはお弁当を作っているようだ。息子も通った近くの小学校の運動会の日である。ウォーキングの途中に寄ってみると、校庭は元気いっぱいで競技をする生徒と見守る父兄でいっぱい。20年以上も前の息子たちの運動会を思い出していた。

少子化でこの小学校も同じ団地にあるもうひとつの小学校と統合される事が決まっている。あと何年か先にはもう見られない光景。国の礎は子供なのに、今回も少子化対策に国の本気度が見えない。

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さて、今宵の秋の歌は、「木の葉の子守歌/Lullaby of the Leaves」。ベンチャーズの演奏などでもおなじみですが、歌うは、「コニー・エヴィンソン/Connie Evingson」。正直言って、彼女のキャリアなどよくわかりませんが、1962年生まれ、生まれ故郷のミネソタ州ミネアポリスを拠点に活動をしているようです。大人の色気、技巧を感じさせない歌の上手さ、いい意味での器用さが安心して聴いていられる。そんなことでご贔屓にしている歌手の一人。

「木の葉の子守歌」は、2005年にリリースされた「ジプシー・イン・マイ・ソウル/Gypsy in My Soul」というアルバムに収録されている。「Nature Boy」、「Lover Come Back to Me」などスタンダード集であるが、アルバム・タイトル曲の「ジプシー・イン・マイ・ソウル」、「DJANGO'S PREMONITION (anouman) / ジャンゴの予感」などを織り交ぜながら、。全編が「ジプシー・スウィング」で彩られ、まさにヨーロピアン・ノスタルジック・ワールドともいえる世界が醸し出されている。

Gypsy in My Soul

Connie Evingson / Minnehaha Music



「Connie Evingson ‐ Lullaby of the Leaves」

          

「You and the Night and the Music - Connie Evingson」

          

多分このアルバムがきっかけとなって、「ジプシー・スウィング」にインスパイアされて、今度はスウェーデンまで行って、ジプシー・スウィング・バンドとコラボしたアルバムは、「Stockholm Sweetnin'」。コラボしたバンドは、ストックホルムで活躍している「The Hot Club Of Sweden」である。ジプシー・ジャズ・ギターの祖、「ジャンゴ・ラインハルト/Django Reinhardt」が結成した「フランス・ホットクラブ・五重奏団/The Quintet of the Hot Club of France」の後継者たらんという意気込みがそのバンド名に感じられる。

Stockholm Sweetnin'

Connie Evingson / CD Baby



ヨーロッパで、この「ジプシー・スウィング、ジプシー・JAZZ」が大人気という。そういえば、「ザーズ/Zaz」のスタイルも基本的にはそうであった。そして、「ジョニー・デップ/Johnny Depp」が出演した映画「ショコラ(原題:Chocolat)」。「フランス・ホットクラブ・五重奏団」の演奏がふんだんに出てきますが、「デップ」がギターを爪弾くシーン、その曲こそが「ジプシー・イン・マイ・ソウル」であったと記憶している。

ある母娘がつくる一口のチョコレートが頑迷な村の人々の心を優しくし、村そのものを変えていくというお話。この母親と「デップ」は恋に落ちるのだが・・・・。これからの季節に、心が温かくなるオススメの映画。

ショコラ [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ


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by knakano0311 | 2015-10-05 16:30 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
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