大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥(95) ~ 花よりも深い秋の色 ~

b0102572_1725545.jpg
b0102572_1731435.jpg
b0102572_1716389.jpg


コスモスに戯れる蝶。街中いたるところに咲いた黄金色の金木犀とその甘い薫り。街は秋の色で彩られる。そして、妻が先日篠山で買い求めた大粒の「丹波栗」で「渋皮煮」を作ってくれた。この色もまた私の好きな深みのある秋の色。

b0102572_951276.jpg

街は秋の色に彩られているが、なんとなく気分はモノクロ。そんな方に今宵の曲は、「白と黒のポートレート」。「Zingaro」、「Retrato Em Branco E Preto」、「英題;Photograph in Black and White」のタイトルでしられるボサノバの名曲。「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antônio Carlos Jobim」が1965年に「ジンガロ/Zingaro」というタイトルで作曲したが、その後1968年に「シコ・ブアルキ/Chico Buarque」が歌詞を付け、「Retrato Em Branco E Preto(白と黒のポートレート)」に変更された。

「♪ ・・・・・・ 思い出すのは いつも 同じシーン 古いアルバムの中の 写真のように ・・・・ ♪」

「別れた恋人との想い出がなかなか忘れられない」という歌詞が泣かせる。

「シコ・ブアルキ/Chico Buarque」。1944年、リオ・デ・ジャネイロ生まれのブラジルの詩人、歌手、音楽家、作曲家、劇作家、小説家。シコは恵まれた特権階級の家庭で育った。彼の父親は有名な歴史家、社会学者で、彼の叔父も著名な辞書編集者であるという。1964年に音楽家、そして作曲家としてデビューし、音楽祭やテレビのバラエティー番組に出演。デビュー・アルバムは、サウダーヂを根底とするサンバ・アルバムであった。その後、シコは多くのブラジル音楽家と同じよう、反政府的な活動によって1968年に逮捕され、1969年にイタリアに亡命する。その後1970年にブラジルに戻り、独裁政権へのプロテスト・ソングを制作しはじめる。その後、著作、演劇、映像の分野でも活躍、多くの作品を残し現在に至っている。(参照Wikipedia)

さりげない中に哀愁と渋さを感じる、オリジナルの「シコ・ブアルキ」の歌唱から。「白と黒のポートレート」。

Chico Buarque

Chico Buarque / Universal Portugal



「Retrato em Branco e Preto - Chico Buarque」

          

そして、流麗なピアノ。「エディ・ヒギンズ/Eddie Higgins」の同名のアルバム、「Portrait in Black and White」(1996)から。パーソネルは、「Eddie Higgins(piano)」、「Don Wilner(bass)」、「James Martin(drums)」。

Portrait in Black & White

Eddie Higgins / Sunny Side



「Eddie Higgins Trio - Retrato Em Branco E Preto (Portrait in Black and White)」

          
[PR]
by knakano0311 | 2015-10-11 17:17 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://oyajijazz.exblog.jp/tb/24980894
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 季節はずれですが、桜の話題です 運動会、よく頑張りました >>