大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥(96) ~ 眼に清々しい紫の花 ~

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検査入院で2日ほど休んでいたが、過度にならなければということで、ウォーキングを開始。たった2日休んでいただけだが、気分がそうさせるのか、いろんなものが鮮やかに眼に映る。雲一つない秋晴れ。この時期にウォーキングの道筋に、美しく清々しい紫の花を見かけるのはちょっと珍しい。自信はないのですが、「ノボタン(野牡丹)」、別名「シコンノボタン(紫紺野牡丹)」でしょうか。そして、「ザクロ(柘榴)」。この果実も庭先に見かけるのは、珍しい。もう十分に熟しているのか、いくつかの実が地面に落ちて潰れていた。

退院後、ちょっと聴きたくなったのが、大人のジャズ・シンガー。「デニース・ドナテッリ/Denise Donatelli」が浮かんだ。

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「デニース・ドナテッリ/Denise Donatelli」。生まれはペンシルヴァニア州で、年齢不詳の「美魔女」風であるが、学生結婚してから、1980年代にプロとしての活動を開始したというから、生まれたのは1960年代であろうか。家の周りにはポニーが遊ぶ牧場以外はなにもないという、相当な田舎で育ったという。幼い頃からピアノに親しんでいたが、その後、ジャズへの彼女の情熱が導いたのは、ピアノではなくボーカルであった。結婚後、いわゆるシングルマザーとなり、苦労した子育ても終えてから、ジャズ歌手になる夢をあきらめられず、結局2005年に遅咲きのデビューを果たしたという。セレブ然とした風情からは、そんな苦労人だったとは、少しも感じ取ることができない。「フィル・ウッズ/Phil Woods」が「アイリーン・クラール/Irene Kral」以来の歌唱力と折り紙をつけたという。現在は、米西海岸を中心に活躍している実力派。

何年か前、CDショップでなにげなく手にとったのが、「デニース・ドナテッリ/Denise Donatelli」のアルバム、「WHAT LIES WITHIN」であった。即ジャケ買い。通好みの地味?な選曲ながら、美貌、歌のうまさ、すこしハスキーな声、成熟した色気、哀愁、ジャズ・フィーリング ・・・、すべて備えた女性ジャズ・ヴォーカルを楽しむお手本のようなアルバムであった。

WHAT LIES WITHIN

DENISE DONATELLI / SAVANT



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その後、彼女のことはしばらく忘れていたが、あるブログで最新アルバムが目に留まった。ジャケットから窺える美貌は健在であるようだ。そして、アルバム・タイトルは懐かしや、なんと「クルセーダーズ/The Crusaders」の代表曲の一つと言っていいだろう、「ソウル・シャドウズ/SOUL SHADOWS」。1980年にリリースされ、大ヒットしたアルバム、「ラプソディ&ブルース/Rhapsody & Blues」の冒頭に収録されている曲である。軽快なボッサの洒落たサウンドに乗って、変わらぬドナテッリのハスキーな歌声。

「♪ San Francisco morning coming clear and cold 
            サンフランシスコの澄んで冷たくなってくる朝の中で
    Don't know if I'm waking or I'm dreaming
             目が覚めているのか、夢を見ているのか分からない
     Riding with Fats Waller on the Super Chief
             ファッツ・ウォーラーとスーパーチーフ号に乗ると
      He said, music's real, the rest is seeming
             彼は言った、音楽はリアルだ、他はみせかけに過ぎないと

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
     He left those soul shadows
             彼は魂の影を残した
       On my mind, on my mind, on my mind    
              私の心に、私の心に、私の心に        ♪」

SOUL SHADOWS

DENISE DONATELLI / Savant



「Denise Donatelli - Soul Shadows」

          
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by knakano0311 | 2015-10-16 14:49 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(2)
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Commented by KICKS at 2015-10-17 02:27 x
こんばんは。
検査入院お疲れ様でした(^-^)/。

朝晩は少し寒くなってきましたが、ウォーキングで体が温まってくることを考えるとこのシーズンが一番良い時期なのかも知れませんね。

先日出張で釧路に行きました。見渡す限り何もない湿原を初めて目の当たりにして、日本にもこんな風景があるのかと感銘を受けましたが、このシンガーが育った『アメリカの田舎』となると、それより遥かにスケールの大きさなんでしょうね(笑)。

ではでは、また(*^ー^)ノ♪
Commented by knakano0311 at 2015-10-17 09:46
KICKS さん  アメリカの中西部の平原、砂漠はそのスケールに圧倒されます。アメリカというとNY、ロスなど都会の摩天楼を思い浮かべますが、実際は大自然が売りの農業国だと思います。まっ、しばらくは安全運転で ・・・。
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