大屋地爵士のJAZZYな生活

逢魔が時に

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一週間ほど早いが、孫娘の5歳の誕生日を祝おうと、次男家族が我が家にやってきた。孫娘には、彼女のリクエストで妻手作りのケーキの土台に自分でデコレーション。そして好物のオムライス。大人たちはひさしぶりに鍋を囲む。こんな住宅地でも、秋の夕暮れ時は息をのむほど妖しく美しい夕空が広がる。濃紺の闇と紅色の夕焼けとの見事なグラデーション。古の人は、こんな時刻を「逢魔が時」と呼んだのである。灯り始めた家々の灯り。その灯りに下にそれぞれの暮らしがある。肌寒くなってきたこの季節、この時刻、こんな暖かさは何にもも代え難い。

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孫とともに楽しめる、「これは可愛い」というアルバムがある。最近取り上げた、「カーリー・サイモン/Carly Simon」の、「イントゥ・ホワイト/Into White」(2007年)もそうであったが、今日は、「ダイアナ・パントン/Diana Panton」の最新作、「アイ・ビリーヴ・イン・リトル・シングス ~わたしの小さな願い/I Believe In Little Things」。

「ダイアナ・パントン」。「ホリー・コール/Holly Cole」、「ダイアナ・クラール/Diana Krall」に続く逸材と言われるカナダ出身のシンガー。オンタリオ州・ハミルトンに生まれ、カナダ・ジャズ界の重鎮ドン・トンプソンのサポートを得て2005年に「Yesterday Perhaps」でアルバム・デビュー。カナダのグラミー賞に相当する「JUNO Award」の常連でもあり、前作「レッド/RED」は2015年度「JUNO Award」の最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞に輝いた。

最新アルバム、「I Believe in Little Things」は、「子どもと音楽」がアルバムのコンセプトになっているけれど、単純な「Jazz For Kids」ものではなく、絵本風のブックレットも可愛く、大人も十分楽しめるのではなかろうか。

アイ・ビリーヴ・イン・リトル・シングス ~わたしの小さな願い

ダイアナ・パントン / MUZAK, INC.



「カーペンターズ/Carpenters」でおなじみ「Sing」。

「Diana Panton - Sing」

          


「Diana Panton - The Rainbow Connection」
 音が出てくるのに少し時間が ・・・。

          


「Diana Panton - Pure Imagination」


          

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かって、「孫への子守歌アルバムを選ぶとしたら、私はこんなアルバムがおすすめです」としたのが、「リンダ・ロンシュタット/Linda Ronstadt」の「愛の贈りもの/Dedicated to the One I Love」。「クイーン/Queen」 の「We Will Rock You 」から、「ロネッツ/The Ronetts」の「Be My Baby」、「ビートルズ/The Beatles」のカバー「Good Night」、「ブラームスの子守歌」など、すべての曲が繊細なアレンジと美しいコーラスで演奏されている。赤ちゃんのみならず、大人たちの眠れぬ夜にも効果がありそうな、至福の子守歌アルバム。

「リンダ・ロンシュタット」。お歳を考え若い頃の写真ですが、1946年生まれのアリゾナ州ツーソン出身の歌手、ミュージシャンである。父親もミュージシャンで、10代から、「ギルバート&サリバン/Gilbert and Sullivan」などを聴き始め、その他にも、「ビリー・ホリデイ/Billie Holiday」や「サラ・ヴォーン/Sarah Vaughan」などの女性ジャズ・シンガーなどに影響を受けながら、カリフォルニアへ移り、音楽活動を始める。甲状腺の病気やパーキンソン病を患っており、そのため歌手活動をやめたことを2011年に故郷アリゾナの地元紙のインタビューで引退したことを明らかにした。

愛の贈りもの

リンダ・ロンシュタット/ダブリューイーエー・ジャパン



その中から、映画「The Secret Garden(邦題;秘密の花園)」(1993)のテーマ曲としても使われた、「ウィンター・ライト/Winter Light」を聴いてみましょうか。

「♪  Hearts call,         心が呼びかけてくる 
   hearts fall          心が堕ちていく 
   swallowed in the rain.  雨に飲み込まれて

   Who knows,         誰にわかろうか
   life grows           人生がうつろで
   hollow and so vain.    むなしいことなど

   Wandering in the winter light,  冬の光の中でさまよっている
   the wicked and the sane.     心悪しき人たちも善き人たちも
   Bear witness to salvation     魂の救済の責任を等しく負っている 
   and life starts over again.    そして人生はふたたび始まる   
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・          ・・・・・・・・・・・・・・         ♪」

「Winter Light - Linda Ronstadt」

          
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by knakano0311 | 2015-11-09 10:10 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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