大屋地爵士のJAZZYな生活

You'd Be So Nice By The Fire  ~薪ストーブのある家~

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ウォーキングをしていると、この季節、家の前や庭に沢山の薪を積んである家を見かける。例外なく煙突を突き出しているので、薪ストーブのある家とわかる。ひと冬過ごすための薪の量は結構な量になるので、炭焼きのためのしっかり乾燥させた大量の薪の確保の大変さを知っている私としては、薪割りをしたのだろうか、それとも買ったのだろうかと、人ごとながら気になってしまう。そして、住宅街の中で薪ストーブを設置する場合、どうしても、煙、臭いが問題となり、煙突を相当高く上げないと、ご近所とのトラブルの原因となってしまうケースも多いと聞く。

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しかし、あたたかいストーブの炉辺で冬の夜を過ごすことに憧れる人も多い。あのゆったりレトロ感に加え、遠赤外線が、体の心まで暖めてくれそうなその魅力に憧れる気持ちもよくわかる。私もそんなひとりであったが、家の広さ、予算などで、もちろんとうに設置は諦めているが、薪ストーブが設置してある家の前をなんとなく羨ましい思いで通り過ぎる。かわりにこの時期ちょうど火が入る公園の薪ストーブを楽しむことにしよう ・・・。

「炉辺」と聴いて、さっと頭に浮かぶ曲は、「♪ You'd be so nice to come home to/You'd be so nice by the fire/While the breeze on high sang a lullaby/You'd be all that I could desire ・・・ ♪」。そうあの有名なスタンダード、「コール・ポーター/Cole Porter」作詞・作曲の「You'd Be So Nice To Come Home To」です。それこそ山ほどのカバーがあるが、「ヘレン・メリル/Helen Merrill」の歌唱が最も有名ですね。薪ストーブのある家の人は、「You'd be so nice by the fire.」なんて囁いているんですかね ・・・。

ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン

ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン / ユニバーサル ミュージック




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あれだけ有名になってしまうと、選ぶのが難しいのですが、今宵は、メリル以外の歌唱でいいなとおもうものを聴いてみましょうか。

まず、「サラ・マッケンジー/Sarah Mckenzie」。最近、パリに移ったようであるが、元々オーストラリア、メルボルンを拠点に活躍するピアノ弾き語りの若手女性歌手である。25歳のデビュー作、「Don’t Tempt Me」(2010)、そして第2作、「Close Your Eyes」(2012)は、アメリカのグラミー賞と同じほどの影響力を持つといわれるオーストラリアのARIAミュージック・アウォーズを受賞したという。ことし3作目、「We Could Be Lovers」をリリース。

弾力的でよく弾む声、やや高めの声ながら、明るくクリアーで冷たさを感じさせない。スキャットやハミングなどのワザも中々で、飽きさせない。注目のシンガーの一人。

Don't Tempt Me

Sarah Mckenzie / ABC Music Oz



「Sarah McKenzie - You'd Be So Nice To Come Home To」

          

続くもうひとりは、大姉御、「ジョー・スタッフォード/Jo Stafford」の懐かしいアルバム、「Jo + Jazz」(1960)から。この時代のジャズ・フィーリングが存分に感じられ、好きな歌手の一人。

JO+JAZZ

ジョー・スタッフォード / SMJ



「Jo Stafford - You'd Be So Nice To Come Home To」

          
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by knakano0311 | 2015-11-20 13:27 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
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