大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥(103) ~ 色も大きさも様々な ~

b0102572_13361338.jpg
b0102572_1337155.jpg

ウォーキングで見かけた、色も大きさも様々な実。すこし大きめの赤い実が美しいのが、「サネカズラ(実葛)」。先日のお茶会の壁にも映えた蔓。赤ちゃんの頭ほどある黄色の大きな果実を実らせているのは、「ブンタン(文旦)」の仲間でしょうか。その樹は3メートルほどまでに育ち、果実は品種により、直径15から25センチ、重さ500グラムから2キログラムまで、様々な大きさに育つという。

さて、クラシックかジャズか、そのカテゴライズが判然とし難いアーティストの演奏を続けて取り上げています。今宵、4人目は、「海辺のピアニスト」と呼ばれている、「ディディエ・スキバン/Didier Squiban」。フランス、ブルターニュ出身のピアニスト、作・編曲家である。故郷「ブルターニュ」、そして「海」が一貫した彼のテーマである。

b0102572_23123460.jpg


1959年フランス、ブルターニュ地方に生まれる。8歳のときに教会のオルガンに魅せられてピアノを始める。ジャズ・オーケストラの結成や、音楽活動“ケルトの文化遺産”への参加などさまざまな活動を経て、1997年より、「ブルターニュ、海」をテーマにしたソロ・ピアノ3部作となるアルバムを発表し、大きな評価を得た。

その三部作、第一作目のアルバムは、ブルターニュの伝統音楽、「ケルト音楽」へのオマージュとなった「モレーヌ/Molene」。これはブルターニュ・アルバム大賞を受賞し、1999年第二作としてリリースした「ポルス・グウェン/Porz Gwenn」はドイツの最優秀ジャズ・アルバムを受賞したという。

「ピアノ・ソロ」三部作の最後は「ROZBRAS ~12の色彩」。ブルターニュ地方の伝統的な「Gwerz/グウェルス」と呼ばれるアカペラ・ソロで歌われる「哀歌」をイメージして、12曲のバラードをちりばめたアルバムで、曲ごとに日本語で色のイメージがつけられている。「まるで絵に書いたようなヒーリング・ミュージック」という厳しい評価もあるが、私は心安らぐBGMとして、一日中流していたこともある。

ロスブラス~12の色彩(ソロ・ピアノ三部作(3))

ディディエ・スキバン / avex io



そのラストのイメージ、「イメージ12/淡水色の記憶」。
 
「didier squiban - image 12.」
  
          

こんなアルバムがフルアップされていました。「Ballades」(2003)。

BALLADES (CCCD)

ディディエ・スキバン / avex io



「Didier Squiban - Ballades」

          
[PR]
by knakano0311 | 2015-12-12 09:38 | 地域の中で・・・ | Trackback(1) | Comments(0)
トラックバックURL : http://oyajijazz.exblog.jp/tb/25158000
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from dezire_photo.. at 2015-12-23 11:35
タイトル : ポン=タヴァン派、総合主義とゴーギャン絵画の魅力
ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たちGauguin  and the Painters of  Pont-Aven パナソニック 汐留ミュージアムで、「ゴーギャンとポン=タヴァンの画家たち展が開催されていました。ゴーギャンは、壮大な自然に包まれたフランス、ブルターニュの小村ポン=タヴァンとその周辺に繰り返し滞在し、ポン=タヴァン派の仲間たちと、20世紀の扉を開く「総合主義」という芸術理論を実践しました。... more
<< パネル・ディスカッションに参加して ご近所の紅葉 >>