大屋地爵士のJAZZYな生活

春色の山里を歩く(1)

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私が住んでいる川西市と宝塚市の境、ごく近所の山あいに、造林や花木を育てることを生業としている小さな山里がある。少し寒いが天気は上々。今日のウォーキングは、その里を散策してみようと思い立った。たぶんもういろいろな花木が花を咲かせ、目を楽しませてくれるだろうと思ったからである。

そしてもうひとつの目的は、「コブシ(辛夷)」の仲間で、この付近の全山を覆うように咲く、「ニオイコブシ(匂辛夷)」とも呼ばれている「タムシバ(田虫葉、噛柴)」が、そろそろ見頃ではないだろうかと思ったからである。

近くの団地に車を置いて、30分ほど歩くとその里へと到着する。山裾や農家の庭先にはもう春の色がいっぱい。「コブシ(辛夷)」、「サンシュユ(山茱萸)」、「桜」などが百花繚乱状態、目にも鮮やかである。いつも山一面にまるでまだら模様となって咲く「タムシバ」は、まだポツリポツリ。見頃となるには、まだ数日ほどかかりそうだ。そのころもう一度来てみよう。

ここの山は、現在も日常の生活や仕事に利用されてる。まさに「活きている里山」そのものの風景である。

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それでは、今宵は尋常ならざる「目ヂカラ」を持つ大姉御、「カサンドラ・ウィルソン/Cassandra Wilson」。曲はカントリーですが、見事にカサンドラ風にアレンジして歌い上げた、「レッド・リバー・バレー/Red River Valley(赤い川の谷間)」。アルバムは、「Thunderbird」から。

「カサンドラ・ウィルソン」は、偉大なヴォーカリストであることは言うまでもないが、ジャズから、ブルースやポップスにまで、そのジャンルを広げ、現在のクロス・オーバーのスター達の先駆けとなったことも忘れてはならない。そんな彼女の一面がよく出ているのが、このアルバム、「Thunderbird」である。

「Red River Valley」は、フォークソングでアメリカ西部開拓時代の甘く切ないラブソング。歌詞の中では、西部開拓時代の白人とインディアンの女性の恋が描かれる。カリフォルニアのゴールドラッシュで、一攫千金を夢見て未開の地を旅する白人の一行が、赤い河の谷間に近いインディアンの村に立ち寄った。そしてある白人男性はネイティブ・アメリカンの女性が恋に落ちる。やがてやってきた旅立ちの日、ネイティブ・アメリカンの女性は、去っていく白人男性を想い、切ない恋心を歌いあげる。そんな内容です。

「♪ From this valley they say you are going,  谷間を去っていくあなた
   We will miss your bright eyes and sweet smile, 輝く瞳と笑顔が恋しい
   For they say you are taking the sunshine, あなたは私たちの道を一時照らす
   Which has brightened our pathways a while.  太陽を運んできた  

   Come and sit by my side if you love me;  愛しているなら私のそばにいて
   Do not hasten to bid me adieu,    まだお別れなんか言いたくないわ
   But remember the Red River Valley,  忘れないで、この赤い河の谷間にいた
   And the girl that has loved you so true.   あなたを愛していた女の子がいたことを

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ♪」

Thunderbird

Cassandra Wilson / Blue Note Records


 

「Red River Valley - Cassandra Wilson」


          




  
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by knakano0311 | 2016-03-27 17:43 | おやじの遠足・街歩き | Trackback | Comments(2)
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Commented by reikogogogo at 2016-03-27 23:50
春、芽吹きの山いいですね。
Commented by knakano0311 at 2016-03-28 09:38
reikogogogo さん  いつもありがとうございます。最高の季節になりました。それにしても、「ごたこき会」、たぶん「ごたをこく」という信州弁からでしょう。おもわずにやっと ・・・。
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