大屋地爵士のJAZZYな生活

ご近所の藤が ・・・

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我が家の東側に雑木林に覆われた、ちょっとした丘というか山がある。毎年桜の時期には「ヤマザクラ(山桜)」が咲き、秋には紅葉が目を楽しませてくれる山。今の時期は、「フジ(藤)」である。ちょっと奥まった方に咲いているので、我が家からは直接は見えないが、ちょっと坂を上がってマンションの駐車場まで行くと、目の前にそれは見事な「藤」が見えてくる。「九尺藤」、「千年藤」など兵庫県にも藤の名所は数多くあるが、しかし、この「藤」、我々の遊びのフィールドでは困った存在となっている。繁殖力旺盛で、「クヌギ」や「桜」に巻きついては成長を阻害するので、伐採の対象となっている。クリスマス・リースや籠を編むことにも使ってもいるが、「ヤマブドウ(山葡萄)」に比べると材料としていまいちである。「藤」、この花はもっぱら里や名所で愛でることにしている。

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さて、今宵も華麗にイタリアン・ジャズ・ピアノとまいりましょうか。「ステファノ・ボラーニ/Stefano Bollani」。もう死語になったかもしれないが、「ちょいワル」ムードいっぱいのヨーロッパ期待のイケメン・ピアニスト。1972年、ミラノ生まれというからまだ44歳。もともと歌手になることを夢見てピアノを始めたというが、プロ・デビューはなんと若干15歳。イタリア独特の雰囲気というか、隠せないラテンの気質というか、「恋唄」やバラードのプレイにはそれが随所に表れるような気がする。2002年10月に発売されるやいなや話題となったのが、日本デビュー盤「ヴォラーレ/Volare」。彼の音楽の幅の広さ。その後のクラッシックからポップ、ロック、ジャズにわたる多様なジャンルのミュージシャンとのアルバムやコンサートにおけるコラボレーションには目を見張るものがある。

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そんなモテモテのイタリア男による2003年ローマでの録音は、「アントニオ・カルロス・ジョビン/Antonio Carlos Jobim」曲集、「愛の語らい/Falando de amor」。「ヴィーナス・レコード」による日本企画ものであるが、一連の彼のアルバムに見られる「ヴィーナス」お決まりの甘めの味付けか思いきや、このアルバム、軽快でノリのいいといった、いわゆるボサノヴァ・アルバムではない。ちょっとひねったアレンジの硬派のJAZZテイストに溢れている。しかし、アルバム・タイトル曲をはじめ、「君なしではいられない」、「アンジェラ」、「ルイーザ」、「ガブリエラ」、「もっと愛の歌を」といった有名ボッサではない選曲を見ると、まるで「A.C.ジョビンに捧げるイタリア式恋愛術」といったサブ・タイトルをつけてもいいと思う感じ。サポートは、「アレス・タヴォラッツイ/Ares Tavolazzi (bass)」、「ウォルター・パオリ/Walter Paoli (drums)」

愛の語らい

ステファノ・ボラーニ・トリオ / ヴィーナスレコード



まずはアルバム・タイトル曲、「愛の語らい」。

「Stefano Bollani Trio - Falando de amor」

          

「ガブリエラ」。ブラジル映画のためにジョビンが作った主題歌だそうだ。

「Stefano Bollani Trio - Tema de amor po Gabriela」

          

ご存知、「白と黒のポートレート」。

「Stefano Bollani Trio - Refraco em braco e preto」

          
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by knakano0311 | 2016-05-03 22:58 | 音楽的生活 | Trackback | Comments(0)
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