大屋地爵士のJAZZYな生活

ふるさとを散策すれば

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本日のウォーキングはふるさとで ・・・。

故郷・松本の実家の近くに、「千鹿頭(ちかとう)山」という変わった名前の山があり、その山の尾根に麓の地区の産土神である「千鹿頭神社」がある。「諏訪大社」の近くにも同名の神社があり、この神社も「諏訪大社」と深い関わりがあったようで、同じように、「諏訪大社」より1年遅れではあるが、「諏訪大社」と同じく、神木を建てる御柱大祭が行なわれている。来年がその年にあたっている。

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「千鹿頭」という名前の由来は、「御頭祭」に供される鹿を用意する狩猟の神を祀る神社であったと言われている。そして、興味深いのは、古の社殿は、先の宮にあったが、中世の戦乱によって社殿も焼失し、その後、現在地に移されたと伝えられていて、元和四年(1618年)、当時の松本藩領であった神田村以南の地が諏訪高島藩領に移され、その境界を千鹿頭山の尾根とされた為、現在の位置に松本藩領林村と高島藩領神田村の社殿が二つ建てられたという。確かに社殿は二つ存在している。そして、社殿の周囲には4本の御柱が建っているが、それぞれの村が2本づつ担当しているという。400年以上前の歴史の事実がこんな形で伝えられていることに驚くとともに、散策でそれを発見するという嬉しさもまた感じるのである。

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さて、今宵のピアノ、「Natsukashii(懐かしい)」という日本語のタイトルを持つ、ノルウェイはオスロを中心に活動するトリオ、「ヘルゲ・リエン・トリオ/Helge Lien Trio」のアルバムから。

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1975年、ノルウェイ生まれの41歳。最初に音楽的影響を受けたのが、「ピンク・フロイド/Pink Floyd」だという。16歳でクラシックを志したが、「オスカー・ピーターソン/Oscar Peterson」を聴いて、JAZZの世界に。最初、ピアノ+チューバ+サックスという変則トリオを立ち上げるも、それと時期を同じくして、標準的編成のピアノ・トリオ、「ヘルゲ・リエン・トリオ」も立ち上げたという。デビュー・アルバムは、「What Are You Doing The Rest Of Your Life」(2001)。7作目となる2011年リリースのアルバム、「Natsukashii」 は、ノルウェーのグラミー賞にあたる「Spellemannprisen」にノミネートされたという。

パーソネルは、「Helge Lien(piano)」、「フローデ・バルグ/Frode Berg(bass)」、「クヌート・オーレフィアール/Knut Aalefjaer(drums)」。

懐かしい -NATSUKASHII- (直輸入盤 帯ライナー付 国内仕様)

ヘルゲ・リエン / DISK UNION



日本の自然を紹介する映像のバックに流れていたとしても、全く違和感はないタイトル曲、「Natsukashii」から。

「Helge Lien Trio - Natsukashii」

          

「Helge Lien Trio - Hymne (Til Jarl Åsvik) 」

          
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by knakano0311 | 2016-05-26 15:37 | ふるさとは遠くにありて・・・ | Trackback | Comments(0)
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