大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥(121)  ~ 巣立ちの季節 ~

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餌をねだっているのか5羽ほどの「ツバメ(燕)」の雛がうるさいくらい囀っている。商店街のアーケードの天井。毎年のことで、商店の人も下をあるく住民たちもなれたもんで、そんな季節になったかと見上げている。もうすぐ巣立ちの日が来る。

私が住んでいる田舎と都会の境にある地域、木や花だけでなく、鳥や虫によっても十分に季節感が満喫できる。

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さて、鳥のさえずりを思わせるような演奏を聴いてみましょうか。まずは「ウィンダム・ヒル/Windham Hill Records」レーベルを代表するピアニスト、「ジョージ・ウィンストン/George Winston」のソロ・ピアノ・アルバム、「サマー/Summer」(1991)から、「ハミング・バード/Hummingbird」。

このアルバムは、デビュー・アルバム、「オータム/AUTUMN」(1980)、「ディセンバー/DECEMBER」(1982)、そして、「ウインター・イントゥ・スプリング/WINTER INTO SPRING」(1982)と続いたソロ・ピアノ・アルバム、「四季4部作」の完結編である。前作より相当時間が経ってからのリリースであったが、タイトルのイメージどおり、4部作に共通する季節からインスパイアされた音風景を描いたもの。 オリジナル作品だけでなく、アメリカのシンガー・ソングライター「ランディ・ニューマン/Randy Newman」などの作品をウィンストン流のアレンジでカバーしている。

「ハミング・バード」は、「ウィンダム・ヒル」誕生20周年を記念したアルバム、「ウィンダム・ヒル20thアニヴァーサリー/Sanctuary: 20 Years of Windham Hill」にも収録されている。

Summer

George Winston / Windham Hill Records



ウィンダム・ヒル 20thアニヴァーサリー

オムニバス / ファンハウス



「George Winston - Hummingbird」

          

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そして、もう一曲は「トミー・フラナガン/Tommy Flanagan」のアルバム、「ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード・ライヴ/Sunset and the Mockingbird: the Birthday Concert」(1997 )からタイトル曲で、「デューク・エリントン/Duke Ellington」作曲の「Sunset and the Mockingbird」。ジャズ喫茶通いをしていた大昔のころ、いつもリクエストが絶えなかったのが、この人の「オーバーシーズ/Overseas」(1957)、「バド・パウエル/Bud Powell」の「クレオパトラの夢/Cleopatra's Dream」が収録されている「ザ・シーン・チェンジズ/The Scene Changes」(1958)、「マル・ウォルドロン/Mal Waldron」の「レフト・アローン/Left Alone」 (1960)などであった。パーソナルは、「Tommy Flanagan(piano)」、「ピーター・ワシントン/Peter Washington(bass)」、「ルイス・ナッシュ/Lewis Nash(drums)」。

Sunset and the Mockingbird: the Birthday Concert

Tommy Flanagan / Blue Note



「Sunset and the Mockingbird−Tommy Flanagan」
 
          

その他に、この「トミー・フラナガン」には、タイトルに「Bird」を付したよく知られたアルバムがある。「ケニーバレル/Kenny Burrell (g)」をフィーチャーしたトリオでのアルバム、「Beyond The Bluebird」(1990)。フルアルバムがアップされていました。冒頭の曲は、「Bluebird」。

Beyond The Bluebird

トミー・フラナガン・トリオ・ウィズ・ケニー・バレル / ポニーキャニオン



「Bluebird-Tommy Flanagan Trio」

          
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by knakano0311 | 2016-06-02 15:38 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
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