大屋地爵士のJAZZYな生活

路傍の花、樹々の鳥(124) ~ 炎天の花の脇には ~

b0102572_142318100.jpg
b0102572_1720485.jpg

「ムクゲ(木槿)」、「ノウゼンカズラ(凌霄花)」、「フヨウ(芙蓉)」、「サルスベリ(百日紅)」などの炎天の花が咲き出す一方、脇役?の花たちにも目が惹かれる。そしてバックを奏でる「ニイニイゼミ」も目覚めたようだ。

日本古来の花、「アサガオ(朝顔)」。日本への到来は、奈良時代末期に遣唐使がその種子を薬として持ち帰ったものが初めだとされるが、「アサガオ」は、日本で最も発達した園芸植物のひとつでもあるという。世界的に見ても、これほど形態が多種多様に変化した園芸植物は他にないらしい。ほとんどの変異は江戸時代に生まれたものである。多様な遺伝子変異を持つアサガオは、早くから遺伝学研究の対象となり、遺伝子配列が知られ、現在も遺伝学の研究材料として用いられている。(Wikipediaによる)

そういえば、小学校の夏休みの宿題に「アサガオ」を育て、その遺伝的特徴を観察する宿題があったことを思い出した。日除けとして、「ゴーヤ」、「ヘチマ(糸瓜、天糸瓜)」などを植える家も多い中で、「アサガオ」のカーテンもちょっと粋。

b0102572_14244955.jpg


ご近所の奥さんが、「切っても切っても、増えて増えて・・・、困っている」とこぼしているのが、厄介者の外来種、「ランタナ」。「クマツヅラ科」の常緑小低木で、中南米原産。和名は「シチヘンゲ(七変化)」。赤、橙、黄、白など鮮やかな色の花をつけ、また花の色が次第に変化することに由来するという。果実は黒い液果で有毒といわれるが、鳥が食べ種子を散布する。ツル状に横に這って茂みを作り、茎には細かい逆棘があるため扱いにくく、ご近所の奥さんが往生していると嘆くのもよくわかる。

この蒸し暑さの解消は? ビールを飲む。いいですね。サウナに入る。それもいいですね。大吟醸をロックで飲みながら美女の歌うボサノヴァを聴く。こりゃ最高ですね。

b0102572_17574370.jpg

ノルウェイを代表するというジャズ・ヴォーカリスト、「ヒルデ・ヘフテ/Hilde Hefte」のノルウェイ・ボッサ。

「ヒルデ・ヘフテ」。1956年生まれというから、もう相当なベテラン。 学生時代には、ピアノ、そしてギター、アルト・サックス、クラリネットをマスター、さらに作詞・作曲・編曲までもこなすという才女。80年代半ばから舞台や映画の作曲家、シンガー、俳優として数多いキャリアを積み、1991年には、初ソロ・アルバムで「チェット・ベイカー/Chet Baker」をオマージュした「'Round Chet's Midnight』を発表、評価を得たという。

その後、2001年には「ビル・エヴァンス/Bill Evans」のナンバーで自己の世界観を作り上げたと今なお評価の高い「Playsong – The music of Bill Evans」を発表。その後もノルウェー語でボサノヴァ取り組んだ「Hildes bossaHefte」を2003年にリリースし、北欧ジャズ・シーンを代表する存在として現在に至っている。

アルバムは、「Memory Suite」(2014)。過去5作の中から選曲したコンピ・アルバムである。全17曲のうち、「Waltz For Debby」を含むエヴァンスのオマージュ・アルバムから5曲、「Telephone Song」などのボッサ・アルバムからの4曲が中心を占め、そのほかスタンダード、POPSカバーなどが収録されている。

いや、結構なお年なのに、その声はまるで少女のよう。澄みきった透明感と気品とその上品な軽みには癒されてしまう。

Memory Suite 【Loppi・HMV限定盤】

Hilde Hefte /



収録されているボッサ4曲のオリジナル・アルバムは、全編ノルウェイ語で歌われているボッサ・アルバム「Hildes Bossahefte」。そのうち彼女オリジナルの2曲を ・・・。

Hildes Bossahefte

Hilde Hefte / CD Baby



「Gutten og Ballen- Hilde Hefte」

          
 
「Gostoso - Hilde Hefte」

          

コンピ・アルバムには収録されていないが、YOUTUBEにアップされていた「Hildes Bossahefte」に収録されているボッサ・スタンダードをさらに2曲。聞けば誰でも知っているボッサ・スタンダード。

「Vakker Natt - Hilde Hefte」

          

「Nok tristesse - Hilde Hefte」

          

さて、少しは暑さが紛れたでしょうか ・・・。



 
[PR]
by knakano0311 | 2016-07-10 20:13 | 地域の中で・・・ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://oyajijazz.exblog.jp/tb/25999055
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 路傍の花、樹々の鳥(125) ... 鹿の食害が止まないので・・・ >>